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アーバネットコーポレーション---1Qは増収、不動産開発販売が堅調に推移

2021/11/12 11:23 FISCO
*11:23JST アーバネットコーポレーション---1Qは増収、不動産開発販売が堅調に推移 アーバネットコーポレーション<3242>は11日、2022年6月期第1四半期(21年7月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比2.9%増の30.84億円、営業利益が同39.0%減の1.56億円、経常利益が同41.1%減の1.13億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同44.9%減の0.66億円となった。 前年同期比で増収減益となったが、これは主に、前年度の第1四半期において利益率の高いプロジェクトがあったことによる。なお、前年度同様、当年度に予定しているプロジェクトの売上計上は第2四半期以降に偏重している。主要事業の投資用ワンルームマンションの開発・1棟販売は竣工に伴う売上計上の時期や金額、利益率がプロジェクトごと、年度ごとに異なることから、四半期ごとの売上高や利益率は、例年大きく変動している。 不動産事業の売上高は30.71億円、セグメント利益は3.97億円となった。不動産開発販売については、投資用ワンルームマンション2棟80戸の売却により、売上高は28.54億円(前年同期比6.2%増)となった。不動産仕入販売については、中古マンションの買取再販(1戸)及び中古戸建の買取再販(1戸)により、売上高は0.62億円(同68.9%減)となった。その他不動産事業については、不動産仲介及び不動産賃貸業等により、売上高は1.54億円(同41.9%増)となった。 ホテル事業については、ホテルアジール東京蒲田の宿泊料等により、売上高は0.13億円、セグメント損失は0.15億円となった。 2022年6月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比9.8%増の230.00億円、営業利益が同4.4%減の22.20億円、経常利益が同6.3%減の19.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同1.4%増の13.00億円とする期初計画を据え置いている。 《YM》
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都市型賃貸マンションなどの不動産開発販売を手掛けるマンションデベロッパー。東京23区が主要開発エリア。ホテルアジール東京蒲田の運営を行うホテル事業も。販売先、不動産開発販売事業の多様化等に取り組む。 記:2024/10/11