トップ
お知らせ
ソーシャルレポーター
マーケット速報
おすすめ銘柄
テーマ
人気ニュース
スクリーニング
IR時系列一覧
ランキング
イベントスケジュール
株~企業情報・おすすめ銘柄
会員登録
ログイン
アカウント
ログアウト
マーケット
日経平均
11/22 15:15
38,283.85
+257.68
NYダウ
11/22
44,296.51
+888.04
お気に入り銘柄
暗号資産
FISCO BTC Index
11/25 11:03:27
14,973,167
フィスコポイント
詳しくはこちら
保有フィスコポイント数
今月フィスコポイント数
[New]
個別ポイント管理情報
C&GSYS Research Memo(1):金型用CAD/CAMシステム専業メーカー、シェアアップで事業成長を目指す
2021/9/15 15:21
FISCO
Twitter_Logo_Blue
ツイート
flogo_RGB_HEX-144
シェア
*15:21JST C&GSYS Research Memo(1):金型用CAD/CAMシステム専業メーカー、シェアアップで事業成長を目指す ■要約 C&Gシステムズ<
6633
>は金型用CAD/CAMシステムの専業メーカーで国内シェアは20%(推定)を誇る。大手メーカーから従業員20人未満の中小金型メーカーまで顧客数は約7,000事業所に上る。 1. 2021年12月期第2四半期:コロナ禍の影響残るが36.3%の営業増益 2021年12月期第2四半期決算は、売上高が1,925百万円(前年同期比2.6%減)、営業利益が191百万円(同36.3%増)、経常利益が243百万円(同152.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益が160百万円(同363.4%増)となった。前年同期が新型コロナウィルス感染症拡大(以下、コロナ禍)の影響を大きく受けて低調であったことから前年同期比の伸び率は大きくなっているが、期初予想に対しても上回る結果であった。セグメント別では、主力のCAD/CAMシステム等事業の国内は、自動車のEV部品、半導体関連がけん引し製造業全体が活性化し、主力製品の販売が堅調に推移した。海外においても、半導体や自動車関連の需要好調を背景に、特に中国、韓国、ベトナムで売上が伸長した。加えて保守契約サービスも底堅く推移したことから、同セグメントは増収増益となった。一方で、金型製造事業は前下半期の受注が不振であったこと、原材料費が上昇したこと、輸送費等の経費が増加したことなどから減収減益となった。 2. 2021年12月期通期予想:営業利益は前期比横ばい見込みも、上方修正の可能性も 同社は現時点で2021年12月期業績について、売上高3,757百万円(前期比2.0%増)、営業利益193百万円(同0.8%増)、経常利益217百万円(同40.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益119百万円(同98.3%増)を見込んでいる。依然として先行きは不透明であることから、営業利益は前期比でほぼ横ばいを予想している。しかしこの予想では、下半期の営業利益は僅か1百万円となり、かなり保守的と言えるだろう。今後の設備投資動向等を注視する必要があるが、現在のこの予想が上方修正される可能性は高いだろう。 3. 安定した既存収益源の拡充に加え次世代収益源を育成 同社では中長期事業方針として、1)既存事業の維持拡張、2)金型隣接市場向け製品開発(部品加工)、3)CAMのマルチプラットフォーム化拡大、4)ASEAN強化&海外向け製品開発、5)金型・部品製造用生産管理システム開発強化(「AIQ」の拡充)、6)同時5軸AM対応のハイブリッドCAM(CAM-TOOL AM)開発、という6つの柱を掲げている。足元の業績はコロナ禍の影響で足踏みをしているが、これらの事業方針は今後も継続して推進する計画だ。また「高付加価値商品」「高付加価値機能」の提供を目指して研究開発部門を新設しており、今後の動向が注目される。 ■Key Points ・金型用CAD/CAMシステム専業メーカーで国内シェア20%(推定)、顧客数は約7,000事業所 ・2021年12月期の営業利益は前期比横ばい予想だが、上方修正の可能性が高い ・中長期事業方針は継続:主に6つの分野の拡充で成長を図る。今後を見据えて研究開発部門を新設 (執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇) 《ST》
関連銘柄 1件
6633 東証スタンダード
C&Gシステムズ
287
11/22 15:30
-1(-0.35%)
時価総額 2,813百万円
金型用CAD/CAMシステムメーカー。国内外7000事業所超に導入実績。トヨタ自動車などが主要取引先。金型製造事業も手掛ける。CAD/CAMシステムは適応領域の拡大進める。金型製造事業は新規顧客開拓図る。 記:2024/07/02
関連記事
9/15 15:20 FISCO
スカラ Research Memo(10):2022年6月期は既存事業の拡大とM&Aの実行により大幅増収増益を見込む
9/15 15:19 FISCO
スカラ Research Memo(9):ソフトブレーン株式の売却資金を活用して積極投資を行う予定
9/15 15:18 FISCO
スカラ Research Memo(8):主力のIT/AI/IoT/DX事業は積極的な投資により増収減益に(2)
9/15 15:17 FISCO
スカラ Research Memo(7):主力のIT/AI/IoT/DX事業は積極的な投資により増収減益に(1)
9/15 15:16 FISCO
スカラ Research Memo(6):2021年6月期はM&Aの効果で増収となるも、成長投資の実行により営業減益に