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新興市場銘柄ダイジェスト:OSGコーポは大幅続落、VEGAが3日ぶりに大幅反発

2020/12/11 16:06 FISCO
*16:06JST 新興市場銘柄ダイジェスト:OSGコーポは大幅続落、VEGAが3日ぶりに大幅反発 <8186> 大塚家具 190 -2 もみ合い。2021年4月期第2四半期業績(20年5月-10月)を発表している。営業損益は13.48億円の赤字となった。決算期の変更に伴い単純比較はできないが、前年上期(19年1月-6月)は23.97億円の営業赤字だった。閉店と新型コロナウイルス拡大に伴う入店件数等の減少に伴い売上高は減収となったが、販管費などのコスト削減が進んだことで営業赤字幅は四半期比でも縮小(5-7月:9.46億円の赤字、8-10月:4.02億円の営赤字)。また、ヤマダホールディングス<9831>との連携による家具や家電販売による増収効果は14億円近く出ており、ポジティブな点も。そのほか、月次動向も前年比でプラス転換しているなど業績底打ち期待が高まる形で株価は上昇している。 <3542> VEGA 1905 +131 3日ぶりに大幅反発。11月次売上動向について発表している。LOWYA事業の11月売上高(旗艦店・モール店の合算)は前年同月比33.2%増と10月の32.4%増に続き高い伸びを維持。9月には7.5%増と一時伸びが鈍化したが、新型コロナの第3波も拡大するなか、在宅時間の長期化とともに家具・インテリア雑貨への需要も継続的に高まっているもよう。10月以降再び高い伸び率を維持したことで業績モメンタムが改めて意識される展開に。株価は9月以降ほぼ一本調子での下落基調が続いてきていたこともあり、本日は買いが優勢となっている。 <4436> ミンカブ・ジ・インフ 2883 +178 3日ぶりに大幅反発。株式会社クリプタクト(東京都新宿区、共同代表取締役:アズムデ アミン/斎藤 岳)との資本業務提携を発表している。同社が有する国内外の金融経済データや運営メディアと、クリプタクトが有する投資支援プラットフォームの連携を行うことにより、個人投資家向けサービス、金融機関向けサービスについて双方の事業を発展させることを目的としている。金融機関向けについては、2018年から欧州連合で施行された「MiFID2」を受けたレポート等成果物への定量評価ニーズの高まりを背景に、今後、クリプタクトの「アイデアブック」と同社のFintechソリューションを融合して適切な定量評価や運用会社と証券会社間におけるクローズドな情報共有を実現するプラットフォームを構築していくとしている。 <6757> OSGコーポ 1617 -138 大幅続落。2021年1月期第3四半期業績を発表している。累計ベースの営業利益は前年同期比89.0%増の10.02億円となった。衛生管理機器事業については、新型コロナの感染拡大を受けて従来から導入している病院関連施設等に加え、新たに外食業界・ホテル施設等への販売も増加し収益が拡大した。また、フランチャイズ事業では、業務用アルカリイオン水を用いた「水にこだわる高級食パン」食パン専門店を全国展開しているが、パンに対する主食意識の高まりなどからコロナの影響をほとんど受けていないとし、こちらも収益が大きく拡大。ただ、四半期ベースでは、第1四半期(2-4月)の3.13億円および第2四半期(5-7月)の4.00億円に対して第3四半期(8-10月)は2.89億円と水準が鈍化。材料出尽くし感から売りに押される展開に。 <6580> ライトアップ 2845 +143 3日ぶりに大幅反発。自民、公明両党が10日決定した2021年度の与党税制改正大綱では、DX(デジタルトランスフォーメーション)などを推進する内容になる見込みと伝わっている。最終的には、クラウド技術を活用して他社や部門間でデータを融通するようなシステム投資を税優遇する内容となり、投資額の最大5%を法人税額から差し引けるとのこと。同社はITを活用した中小企業向け経営コンサルや経営支援ソフトの販売を手掛けており「DX」関連銘柄としても注目されているため、この材料を受けて大きく買われているもよう。 <7980> 重松製作 1123 +62 大幅続伸。2021年3月期業績予想の上方修正を発表している。営業利益は前回予想の4.00億円から5.50億円へと37.5%引き上げた。新型コロナの拡大により期初から急増した感染症対策用保護具の受注について、第3四半期に入ってからも依然として好調を維持していることが主な背景。需要は今後も高水準で推移することが予想されるとしている。また、主要顧客である製造業の受注動向についても、現段階ではまだ不透明としつつも、受注の落ち込み幅は想定よりも小さくなる見込みとしている。株価は低位圏に留まっていたこともあり、買いが優勢となっている。 《ST》
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家具・インテリア用品のオンライン通販サイト「LOWYA」の運営を行う。卸売りや直営店の展開、越境ECプラットフォーム事業等も。無借金経営。LOWYAは旗艦店会員数、エンゲージメントアカウント数が順調増。 記:2024/06/07
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時価総額 12,840百万円
「みんかぶ」や「株探」など投資家向け情報サイトの運営などを行う。ライブドアなどを傘下に収める。日本経済新聞社と資本業務提携。ソリューション事業は米国株対応ニーズが拡大。26.3期売上高170億円超目標。 記:2024/10/20
6580 東証グロース
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ITツールの共同開発・共同仕入れ、補助金・助成金活用支援、助成金自動診断ツール等を手掛けるDXソリューション事業が柱。コンテンツ事業も展開。Jプラットフォーム、EC内製化パックなど新サービスの販売に注力。 記:2024/07/02
6757 東証スタンダード
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時価総額 4,840百万円
水関連機器メーカー。浄水器や電解水素水生成器、水自動販売機等を製造、販売。メンテナンスや水宅配等も手掛ける。高級食パン店も展開。水関連は家庭用のサブスク型が堅調。メンテナンスも拡大。高級食パン店は苦戦。 記:2024/11/02
7980 東証スタンダード
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時価総額 5,911百万円
防塵・防毒マスクなどの労働安全衛生保護具を製造・販売。筆頭株主のエアウォーター防災が生産する自給式呼吸器の販売も。新型コロナ対策向けマスクは受注減。順調な受注にる増収効果で原材料費高騰をこなす。 記:2024/09/21
8186 JQスタンダード
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+1(0.36%)
時価総額 16,106百万円
家具専門店大手。中高級品・輸入家具に強み。22.4期はコロナ影響で苦戦。だがコスト削減などが効き採算上向く。継続前提に重要事象。親会社のヤマダHDが株式交換により完全子会社予定。8月30日付で上場廃止に。 記:2021/08/15
9831 東証プライム
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時価総額 451,138百万円
家電量販店国内トップのヤマダデンキを中核とする持株会社。ヒノキヤグループなども傘下に持つ。地域電気店との連携網に強み。M&Aで事業領域拡大。くらし体験・体感・完結型店舗を中心にエリア店舗開発を積極化。 記:2024/10/06