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新興市場銘柄ダイジェスト:ウチダエスコはストップ安、不二精機がストップ高を付け、年初来高値を更新

2020/12/3 16:10 FISCO
*16:10JST 新興市場銘柄ダイジェスト:ウチダエスコはストップ安、不二精機がストップ高を付け、年初来高値を更新 <6400> 不二精機 860 +150 ストップ高を付け、年初来高値を更新している。英国が米ファイザーと独ビオンテックが共同開発した新型コロナウイルスワクチンを承認したことが材料視され、関連銘柄の一角として物色されている。不二精機は精密金型や射出成形の技術を応用した高品質な医療機器の製造を手掛けている。ワクチン接種が本格化すれば、関連機器に対する需要が高まるとの思惑から買いが殺到しているようだ。 <5212> 不二硝 3230 +501 ストップ高。米ファイザーと独ビオンテックの新型コロナウイルスワクチンを英国が承認したほか、日本でもワクチン接種を無料化する改正予防接種法が成立し、買い材料視されている。不二硝子はアンプルや管瓶など医薬業界向け製品を手掛けている。英国を皮切りに日本を含む世界各国でワクチンが承認されれば、予防接種用の製品需要が拡大するとの期待から買いが入っているようだ。 <6548> 旅工房 1118 +66 大幅に3日続伸。複数のメディアが「政府は観光支援策『Go Toトラベル』を来年6月ごろまで延長する方針を固めた」などと報じ、買い材料視されている。報道によると「旅費の35%を割り引く今の仕組みは春ごろまでは維持し、以後は段階的に補助を引き下げていく案などを検討する」という。支援策延長で旅客需要の押し上げが続くとの見方から買われているようだ。同業のHANATOUR JAPAN<6561>も3日続伸している。 <4699> ウチダエスコ 3380 -700 ストップ安。21年7月期第1四半期(20年7-10月)の営業利益を前年同期比71.3%減の2.60億円と発表している。前年同期に大型案件や学校市場向け販売・導入サポート案件が集中していた反動で、ICTサービス事業が落ち込んだ。新型コロナウイルスの影響でオフィスシステム事業やソリューションサービス事業が低調だったことも利益を圧迫した。通期予想は前期比24.1%減の13.00億円で据え置いている。 <4054> 日本情報C 3395 +85 大幅に4日続伸。非対面で不動産管理会社と不動産オーナーがやり取りするコミュニケーションツール「くらさぽコネクトオーナーアプリ」を21年1月7日にリリースすると発表している。これまで郵送や電話で行っていた業務を全てオンライン上で行う。賃貸管理業務の支援システム「賃貸革命10」とデータ連携し、送金明細書や報告書などをアプリで配信できる。同システムのクラウド版はテレワーク環境でも利用可能という。 <4931> 新日本製薬 3065 +55 大幅に3日ぶり反発。15日から変更となる上場市場区分が東証第1部に決定したと発表している。新日本製薬は11月24日、東証の承認を受けて本則市場に市場変更する旨を開示していた。1部昇格に伴い、同社株は21年1月末からTOPIX(東証株価指数)の構成銘柄となる。このため指数に連動した運用を目指すパッシブファンドなどの需要が期待できるとして、買いが入っているようだ。 《ST》
関連銘柄 7件
4054 東証グロース
599
4/30 15:00
+2(0.34%)
時価総額 8,545百万円
不動産会社向けにクラウド型の仲介・管理支援サービスを提供。24.6期上期は新規客の獲得や既存客へのアップセルで主力商品が好調。値上げ効果も発現。償却費・人件費増をこなして営業益2倍に。通期最高業績を計画。 記:2024/03/12
4699 東証スタンダード
4,120
5/26 14:53
+5(0.12%)
時価総額 14,832百万円
内田洋行傘下のICTサービス会社。学校や自治体向けに強み。オフィス移転やOA消耗品販売も。オフィスシステム事業は堅調。働き方改革に対応したリニューアル案件の増加などが寄与。22.7期1Qは大幅増益。 記:2022/01/26
4931 東証プライム
1,712
4/30 15:00
+28(1.66%)
時価総額 37,416百万円
化粧品や健康食品を開発・販売。製造は外部に委託。通販を軸に直営店販売や卸売も。24.9期1Qは健康食品の好調続く。化粧品は新製品が牽引。現法設立の米国は2Qからテスト展開開始へ。通期最高業績・増配を計画。 記:2024/04/12
5212 東証スタンダード
1,681
3/18 14:59
-6(-0.36%)
時価総額 3,601百万円
医療用ガラス器具メーカー。注射剤容器のアンプルに強み。管瓶・試験管も。昨年11月にMBOに向けたTOB実施を発表。TOB価格は1700円。TOB成立し、3月19日付で上場廃止に。24.3期3Q累計は増益。 記:2024/03/09
6400 東証スタンダード
311
4/30 15:00
+1(0.32%)
時価総額 2,816百万円
自動車用精密成形品が柱。精密金型は医療機器用・食品関連に強み。24.12期は自動車生産回復を追い風に成形品、金型の増販を想定。だが将来を睨んだEV関連新製品の開発投資に伴う費用増を見込む。配当は維持予定。 記:2024/04/11
6548 東証グロース
207
4/30 15:00
+3(1.47%)
時価総額 4,099百万円
ネット旅行会社。旅行のコンシェルジュとオンラインでの申し込み等により、国内外のパッケージ旅行やインバウンド向け旅行商品を提供する。今期3Q累計は広告宣伝や人員の新規採用が奏功。業務出張の取扱が伸長した。 記:2024/03/08
1,676
4/30 15:00
+5(0.3%)
時価総額 21,227百万円
インバウンド中心の旅行サービス会社。訪日観光客向け旅行手配、法人や個人向け旅行サイトを運営。ホテルの運営等も。ホテル等施設運営事業は黒字転換。23.12期通期は黒字転換。24.12期は大幅営業増益計画。 記:2024/02/26