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学研HD Research Memo(2):2020年9月期第2四半期累計の業績は4%増収、営業利益で23%増益に

2020/6/25 17:52 FISCO
*17:52JST 学研HD Research Memo(2):2020年9月期第2四半期累計の業績は4%増収、営業利益で23%増益に ■業績動向 1. 2020年9月期第2四半期累計業績の概要 学研ホールディングス<9470>の2020年9月期第2四半期累計の連結業績は、売上高で前年同期比4.1%増の75,838百万円、営業利益で同23.0%増の4,293百万円、経常利益で同21.6%増の4,250百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益で同43.4%増の2,377百万円となった。第2四半期累計として、売上高は9期連続の増収、営業利益は2009年の持株会社体制移行後で最高水準となった。同社は第2四半期累計に会社計画を開示していないものの、順調に推移したと見られる。 売上高では医療福祉サービス事業がサ高住の拠点数拡大もあって前年同期比9.9%増収となり、けん引役となった。また、営業利益については、教育サービス事業が学研教室の教材改訂費用計上並びに進学塾での生徒数減少で減益となったのを除いてすべての事業で増益となった。教育コンテンツ事業では、不採算分野の改善や看護師向けeラーニングが好調となり、教育ソリューション事業では、小学校教科書(保健・道徳)の発行が主因としてそれぞれ大幅増益となった。また、医療福祉サービス事業もサ高住やグループホームといった拠点の拡大などにより増益基調が続いた。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲) 《EY》
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教室・塾事業や出版コンテンツ事業等の教育分野、高齢者住宅事業や認知症グループホーム事業等の医療福祉分野が柱。市進ホールディングス等を傘下に持つ。高齢者住宅事業は入居率が高水準維持。不採算事業を見直し。 記:2024/10/07