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新興市場銘柄ダイジェスト:アズームは大幅に続伸、アクモスが急伸

2020/5/1 16:57 FISCO
*16:57JST 新興市場銘柄ダイジェスト:アズームは大幅に続伸、アクモスが急伸 <8256> プロルート 133 +2 朝高後上げ幅縮小。カラタスヒートケアシャンプー・トリートメントの中国市場での独占販売契約を流通グループ新華集団傘下のSUNWAH Fonwinと締結したと発表している。SUNWAH Fonwinは中国国内の大型スーパーマーケットやコンビニチェーン、ECチャンネルへの販路を持つ。今回の販売契約で売上金額にして2億円程度が発注されるとしており、21年3月期に計上する見込み。 <6888> アクモス 424 +54 急伸。20年6月期第3四半期累計の営業利益を前年同期比46.2%増の5.19億円と発表している。通期予想は前期比8.9%増の3.85億円を据え置いた。ITソリューション事業でSI・ソフトウェア開発分野やIT基盤・ネットワーク構築分野が順調に伸び、利益を押し上げた。通期は会社予想から上振れて着地する可能性があるとの見方が広がっている。 <3496> アズーム 2677 +437 大幅に続伸。4月30日の取引時間中に上限5万株(0.8億円)の自社株買いを実施すると発表し、引き続き買い材料視された。発行済株式総数(自社株を除く)に対する割合は3.42%。取得期間は5月1日-7月31日。また、20年9月期第2四半期累計の営業利益は0.44億円(前年同期実績は非開示)で着地した。新規採用一巡でコスト上昇が一服した。通期予想は1.90億円で据え置いた。 <4385> メルカリ 2718 +5 大幅反落後プラス転換。これまで非開示としていた20年6月期の営業損益予想を250.00億の赤字-230.00億円の赤字(前期実績121.49億円の赤字)と発表している。メルカリ日本事業などが成長した一方、メルペイや米国事業の認知度向上などのために広告宣伝を実施したことから、赤字が拡大する見込み。ただ、第4四半期は景気の不透明感が強まっていることを受けて広告宣伝費や販管費の削減を図るとしている。 <3998> すららネット 9350 +1030 大幅に続伸。20年12月期第1四半期の営業損益を0.78億円の黒字(前年同期実績0.92億円の赤字)と発表。学習塾マーケットや学校マーケットが堅調に推移したほか、個人学習者向けのBtoCマーケットが伸長した。販管費の減少も黒字転換に寄与した。通期予想は前期比136.2%増の1.52億円の黒字で据え置いた。進捗率は51.3%に達している。第1四半期の好スタートが評価され、買いが集まったようだ。 《FA》
関連銘柄 5件
3496 東証グロース
7,890
11/22 15:30
+160(2.07%)
時価総額 47,553百万円
月極駐車場サブリースサービスなどの遊休資産活用事業が主力。CGグラフィックデータの制作・販売等を行うビジュアライゼーション事業も。サブリース台数は2.4万台超。月極駐車場以外の収益基盤創出などに取り組む。 記:2024/10/13
3998 東証グロース
369
11/22 15:30
+7(1.93%)
時価総額 2,470百万円
学校向けICT教材「すらら」、公立小中学校向けサービス「すららドリル」の提供等を行う。海外向け算数・数学ICT教材等も手掛ける。ウィザスと業務提携。導入校数は2200校超。利用ID数は26万ID超。 記:2024/06/15
4385 東証プライム
2,097.5
11/22 15:30
+29.5(1.43%)
時価総額 344,051百万円
国内で断トツのフリマアプリ「メルカリ」を運営。スマホ決済「メルペイ」や米国開拓に注力。連結子会社に鹿島アントラーズ。メルカードの発行枚数は300万枚を突破。定額払い、メルカードが成長。米国事業も赤字縮小へ。 記:2024/06/09
6888 東証スタンダード
499
11/22 15:30
-2(-0.4%)
時価総額 5,097百万円
ITソリューション事業が主力。自治体のITソリューション、宇宙関連システムなどのSI・ソフトウェア開発等を手掛ける。ITインフラ、ITサービス等も。クラウド分野、消防防災ソリューション分野などに注力。 記:2024/08/06
8256 東証スタンダード
1
1/5 15:00
±0(0%)
時価総額 46百万円
総合衣料卸会社。アパレルや雑貨、インテリア用品等の卸売に加え、ヘアケア商品や研究用試薬等の販売も。自社D2Cサイトでは販売チャネルを拡大。ミライロ薬局は会員顧客が順調増。24.3期1Qは損益改善。 記:2023/11/12