マーケット
4/23 15:15
37,552.16
+113.55
38,239.98
+253.58
暗号資産
FISCO BTC Index
4/24 5:20:56
10,248,937
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

新興市場銘柄ダイジェスト:サマンサJPは上場来安値、サーバーワークスが大幅に反発

2020/2/25 16:50 FISCO
*16:50JST 新興市場銘柄ダイジェスト:サマンサJPは上場来安値、サーバーワークスが大幅に反発 <7083> AHCグループ 3510 公開価格(2200円)を約61.4%上回る3550円で初値を付けた。会社設立は10年1月5日。主な事業は障害福祉事業や介護事業、外食事業。20年11月期の営業利益予想は前期比24.5%増の3.02億円。福祉事業の放課後等デイサービスや共同生活援助(グループホーム)で高水準の稼働率が継続するほか、介護事業や外食事業も堅調に推移すると見込む。第2四半期累計の実績は1.02億円だった。 <8746> 第一商品 376 +38 一時ストップ高。同業のフジトミ<8740>も一時ストップ高を付け、岡藤ホールディングス<8705>も大幅に4日続伸。新型肺炎の感染拡大に対する懸念から、投資資金が株などのリスク資産から金などの安全資産に流入し、商品先物業者の業績改善につながるとの見方が広がっている。24日のNY商品取引所(COMEX)金先物中心限月4月きりの清算値は、前週末比27.80ドル高の1オンス=1676.60ドル。 <4434> サーバーワークス 14300 +990 大幅に反発。20年2月期の営業利益を従来予想の3.72億円から4.21億円(前期実績3.35億円)に上方修正。既存顧客の大型化と導入支援をしているクラウドコンピューティングサービス「AWS」の利用促進が進んだ。製造原価や販管費の抑制も利益を押し上げる見通し。また、デジタルプロダクトを開発するモンスター・ラボと資本業務提携を締結する。同社が発行する新株2283株を上限1億円で取得する。 <7829> サマンサJP 224 -27 上場来安値。20年2月期の営業損益を従来予想2.20億円の黒字から11.43億円の赤字(前期実績6.64億円の黒字)に下方修正。消費増税や天候不順が集客に影響。新型肺炎の流行で中国提携工場での商品の生産・入荷が遅れていることも百貨店などでの集客に影響が出ている。同期の年間配当は従来予想の10円から無配(前期実績10円)に減額修正する一方、株主優待制度を拡充し、保有株数に応じた割引券を贈呈する。 <4813> ACCESS 992 +34 大幅に5日続伸。東証の承認を受け、28日から第1部に上場市場を変更すると発表。ACCESSは上場市場変更について「当社の認知度や信用力を向上させ、長期的な事業拡大や企業価値の向上に資する」との認識を示した上で、「今後も事業拡大と企業価値の向上に努める」とコメントした。3月末からTOPIX(東証株価指数)の構成銘柄に組み入れられるため、パッシブファンドなどの需要を期待した買いが入ったようだ。 《ST》
関連銘柄 7件
4434 東証スタンダード
2,494
4/23 15:00
+9(0.36%)
時価総額 19,311百万円
米アマゾン社が提供するクラウド基盤「AWS」の課金代行サービスが柱。AWS構築・移行支援も。24.2期3Q累計は課金代行が順調増。構築・移行支援も好伸して大幅増収増益に。4Qに来期に向けた戦略投資を予定。 記:2024/02/06
4813 東証プライム
1,439
4/23 15:00
+5(0.35%)
時価総額 57,032百万円
ガラケーの組込みブラウザに強み。スマホ普及に対応すべく、IoT分野を強化中。資本業務提携したNTTが第2位株主に。24.1期3Q累計は国内IoT堅調も台湾の通販向けクラウドが不振。欧州のTV関連も冴えず。 記:2024/01/17
7083 東証グロース
715
4/23 14:33
-12(-1.65%)
時価総額 1,500百万円
放課後デイサービス・児童発達支援などの障害者福祉に加え、高齢者介護、居酒屋を運営。小規模デイサービスに特徴。新規事業所の開設等で福祉事業は伸長。23.11期通期は黒字転換。24.11期は増収増益計画。 記:2024/01/28
61
4/23 15:00
-1(-1.61%)
時価総額 4,017百万円
ファッションブランドメーカー。バッグの企画、製造、販売、アパレルやジュエリー等も手掛ける。240店舗展開。Reborn計画店舗の拡大推進。売上原価や販管費の減少等により、24.2期3Q累計は損益改善。 記:2024/02/03
8705 東証スタンダード
237
4/23 15:00
+5(2.16%)
時価総額 13,806百万円
商品先物取引大手。株価指数・為替証拠金取引も手掛ける。大阪取引所の金標準取引高でトップ。トレーディング損益は連結子会社の自己ディーリングが低迷。受入手数料は大幅増。24.3期3Q累計は営業黒字転換。 記:2024/02/24
8740 JQスタンダード
222
2/16 15:00
+18(8.82%)
時価総額 1,523百万円
小林洋行傘下の商品先物取引、取引所為替証拠金取引業者。保険募集や不動産賃貸も。22.3期上期はコロナ禍による対面営業制約が痛手。親会社が株式交換による完全子会社化を発表。同社株は2月17日付で上場廃止に。 記:2021/11/18
8746 東証スタンダード
163
4/23 15:00
-5(-2.98%)
時価総額 4,715百万円
20年に金先物取引事業を譲渡し、金地金売買が柱に。商品デリバティブ取引、海外子会社による暗号資産「Kinka」の販売も。金地金事業は黒字転換。持分法による投資利益を計上。24.3期2Qは経常黒字転換。 記:2024/02/02