トップ
お知らせ
ソーシャルレポーター
マーケット速報
おすすめ銘柄
テーマ
人気ニュース
スクリーニング
IR時系列一覧
ランキング
イベントスケジュール
株~企業情報・おすすめ銘柄
会員登録
ログイン
アカウント
ログアウト
マーケット
日経平均
10/31 15:15
39,081.25
-196.14
NYダウ
10/31
41,763.46
-378.08
お気に入り銘柄
暗号資産
FISCO BTC Index
11/1 13:42:51
10,600,230
フィスコポイント
詳しくはこちら
保有フィスコポイント数
今月フィスコポイント数
[New]
個別ポイント管理情報
プレサンス Research Memo(6):2020年3月期第2四半期は、高水準を維持し計画比順調
2019/12/4 15:06
FISCO
Twitter_Logo_Blue
ツイート
flogo_RGB_HEX-144
シェア
*15:06JST プレサンス Research Memo(6):2020年3月期第2四半期は、高水準を維持し計画比順調 ■業績動向 1. 2020年3月期第2四半期の業績概要 プレサンスコーポレーション<
3254
>の2020年3月期第2四半期の連結業績は、売上高が前年同期比3.3%増の125,383百万円、営業利益が同8.2%減の23,669百万円、経常利益が同8.5%減の23,398百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同10.0%減の15,660百万円となり、増収減益となった。期初発表の第2四半期予想と比較すると売上高で2.7%超え、営業利益で15.5%上回っており、順調な業績であることがわかる。 売上面では、ワンルームマンションの販売戸数が2,161戸(前年同期比31.9%増)と前年同期より多め、ファミリーマンションが1,402戸(同14.5%減)と前年同期より少なめだったが、いずれのセグメントも高水準の売上高を維持している。ちなみに前年同期は、最大規模のレジェンド琵琶湖(486戸)の引渡しがあったためファミリーマンションの売上が拡大した年だった。一棟販売は672戸(同33.6%増)と堅調。ホテル販売は129戸(同86.8%減)と引渡しが少なかったが、予定どおりの進捗であり、全体として売上高は計画どおりである。 売上総利益率は前年同期から1ポイント減の27.5%(前年同期28.5%、前々年同期27.3%)。建築費は依然としてやや上昇傾向であるが、一部価格転嫁を行うなどして例年のレベルを維持している。販管費が前年同期比22.8%増加したのは、主にファミリーマンション向けの販売委託手数料や広告宣伝費、不動産テック関連費用、企業CMなどの増加が影響した。いずれの費用も先行して発生する費用である。結果として営業利益率は18.9%と高い水準を維持しつつ、期初発表の第2四半期予想を大幅に上回った。 強い仕入れ力が仕掛販売用不動産2,300億円超に表れる。財務の安全性も堅持 2. 財務状況と経営指標 総資産は前期末比11,309百万円増の313,251百万円と増加した。主な増加は流動資産の11,654百万円増であり、仕掛販売用不動産の6,204百万円増や販売用不動産の3,048百万円増、現金及び預金の2,074百万円増が主な要因である。将来の売上高のバロメーターである仕掛販売用不動産は231,506百万円と高い水準。一方、販売用不動産(完成在庫)は年間の売上高(進行期予想209,219百万円)に比べて極めて少額であり、供給したマンションを着実に販売できていることが読み取れる。 負債合計は前期末比3,052百万円減の204,271百万円となった。そのうち流動負債は6,955百万円減であり、1年内返済予定の長期借入金の4,576百万円減及び短期借入金の2,455百万円減が主な要因である。固定負債は3,903百万円増であり、長期借入金の増加が主な要因である。有利子負債の構成では、長期借入金(1年内返済予定を含む)が163,952百万円(95.6%)、短期借入金が7,465百万円(4.4%)。資金コストの低い有利子負債で資金調達し、将来の売上拡大に向けた仕入れを順調に進めている。完成在庫も少なく、健全な財務状況と考えられる。 経営指標では、流動比率384.7%となっており短期の安全性の目安となる200%を大幅に超える。自己資本比率は34.2%であり、業界の平均的な水準である。仕入れを重視し高い成長を実現している同社だが、財務の安全性も堅持している。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫) 《YM》
関連銘柄 1件
3254 東証スタンダード
プレサンスコーポレーション
1,903
10/31 15:00
+23(1.22%)
時価総額 131,756百万円
投資用分譲マンションやファミリー分譲マンションの開発、販売等を行う。近畿圏、東海・中京圏などが主要販売エリア。オープンハウスグループ傘下。不動産販売事業はプレサンス堺筋本町エグゼブラン等の販売が順調。 記:2024/05/16
関連記事
12/4 15:05 FISCO
プレサンス Research Memo(5):都心の人気エリアへの立地戦略で快進撃。成果を生み出す営業に高い報酬で報いる
12/4 15:05 FISCO
ティア Research Memo(5):名古屋市内のシェアは順調に拡大、首都圏も前期比2ケタ増収と好調
12/4 15:04 FISCO
プレサンス Research Memo(4):近畿圏は市場環境が良好。近畿圏、東海・中京圏で供給戸数No.1をキープ
12/4 15:04 FISCO
ティア Research Memo(4):2019年9月期は先行投資により増収減益となるも、利益ベースでは計画上回る着地
12/4 15:03 FISCO
プレサンス Research Memo(3):近畿圏及び東海・中京圏で圧倒的な基盤を持つ全国2位のマンションデベロッパー