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サムティ Research Memo(8):戦略的投資やホテル開発事業は順調に進展。営業エリアの拡大にも取り組む

2019/9/2 15:28 FISCO
*15:28JST サムティ Research Memo(8):戦略的投資やホテル開発事業は順調に進展。営業エリアの拡大にも取り組む ■サムティ<3244>の活動実績 1. 投資実績 前述のとおり、開発用地20件(取得金額215億円)、収益不動産26件(取得金額201億円)を取得。そのうち、開発用地20件(レジデンス14件、ホテル5件、オフィス1件)については、首都圏6件、中部6件、関西7件、九州1件で構成されている。また、収益不動産26件についても、北海道5件、首都圏5件、中部3件、関西7件、九州6件と全国展開しており、中期経営計画に掲げる地方都市圏への投資でも実績を残すことができた。また、3年間(2019年11月期から2021年11月期)で総額約3,000億円(建築費を含む)の投資を計画しているが、現時点で982億円(契約済及び決済予定を含む)を実行し、順調に進捗している。 2. ホテル開発事業の進展 ホテル開発事業については、2019年2月に第3弾となる「エスペリアイン大阪本町」、2019年4月に第4弾となる「エスペリアホテル京都」をオープンさせたほか、現在6棟が開発中である(他にも用地取得しているものが数件あるようだ)。また、全国の主要都市を中心にオフィス開発にも取り組んでおり、既に2棟が開発中となっている。同社は、開発から手掛けることで高い収益性が期待できるホテル及びオフィス開発事業を今後の新たな成長エンジンとして位置付けている。 3. 営業エリア 中期経営計画の重点戦略のひとつである営業エリアの拡大についても、2019年4月に新宿営業所及び横浜営業所を開設。また、2019年12月には広島支店の開設を予定している。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫) 《YM》
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