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大幸薬品---1Qは営業利益が193.0%増、医薬品事業及び感染管理事業ともに増収

2019/8/14 14:40 FISCO
*14:40JST 大幸薬品---1Qは営業利益が193.0%増、医薬品事業及び感染管理事業ともに増収 大幸薬品<4574>は9日、2020年3月期第1四半期(19年4-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比11.9%増の14.16億円、営業利益が同193.0%増の1.80億円、経常利益が同347.2%増の1.27億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同165.8%増の1.03億円と大幅な増収増益となった。 医薬品事業の売上高は前年同期比12.7%増の12.39億円、セグメント利益は同0.4%減の4.96億円となった。国内向けの売上高は、主力の「正露丸」、「セイロガン糖衣A」が堅調に推移したこと等により、対前年同期比で増加となった。海外向けの売上高は、香港市場向けを中心に、前年同期を上回って推移した。 感染管理事業の売上高は同8.4%増の1.74億円、セグメント損益は0.92億円の損失(前年同期は1.73億円の損失)となった。国内一般用製品の売上高は、「クレベリン 置き型」を中心に堅調に推移し、対前年同期比で増加となった。国内業務用製品の売上高も、「クレベリンカートリッジ(車両用)」を中心に堅調に推移し、対前年同期比で増加となった。一方、海外向けの売上高は、前年同期に中国市場におけるテストマーケティング用の出荷があったこと等の反動から、対前年同期比で減少となった。 2020年3月期通期の連結業績については、売上高は前期比8.1%増の112.60億円、営業利益が同8.4%増の22.00億円、経常利益は同3.4%増の19.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同0.3%増の14.20億円とする期初計画を据え置いている。 《SF》
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正露丸、セイロガン糖衣Aなど一般用医薬品の製造・販売を行う医薬品事業が主力。「クレベリン」シリーズ等の感染管理事業も展開。1946年設立。医薬品事業は京都工場の医薬品ライン立ち上げなど増産施策に取り組む。 記:2024/09/01