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IXナレッジ Research Memo(8):2022年3月期に売上高200億円、営業利益10億円を目指す
2019/7/2 15:28
FISCO
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*15:28JST IXナレッジ Research Memo(8):2022年3月期に売上高200億円、営業利益10億円を目指す ■中期経営戦略 1. 中期経営計画の数値計画を更新(ローリング方式) アイエックス・ナレッジ<
9753
>では中期経営方針を策定しており、この中で「しっかりとしたモノ(システム)づくりと高品質なサービスを提供することで、すべてのステークホルダーから選ばれる企業になる」というビジョンのもと、「1.中核事業の拡大」「2.次期成長事業の創出」「3.事業基盤の強化」の3戦略に取り組んでいる。事業基盤の強化においては人材がカギとなるだけに、生産性向上や人材確保・育成策、働き方改革の推進などに幅広く取り組む。同社は現在東証JASDAQ市場に上場しているが、東証本則市場への市場変更を目指している。既に東証本則市場への昇格の形式的な基準(株主数など)はクリアしているが、この事案に関しては拙速に事を運ぶことを良しとはしない。これを機会として捉え、内部統制を見つめなおし、企業経営の質を高める。具体策の1つとして、顧客企業の機密情報を扱うこともある従業員のコンプライアンス教育に一層の力を入れる。 中期経営計画の重点取り組みは「営業体制強化」、開発体制において「厳正な開発管理と新技術対応強化」、「パートナー企業とともに案件対応力を強化」、さらに「デジタル化(DX)に対応した事業検討」「デジタル先端技術を活用したソリューションサービスの創出」としている。 中期経営計画の数値目標は3ヶ年ローリング形式で毎年見直される。売上高、営業利益ともに安定成長が同社の特徴である。3年後の2022年3月期には、売上高で20,000百万円、営業利益で1,000百万円、営業利益率5.0%を計画している。2022年3月期までの年平均成長率は、売上高で4.0%、営業利益で6.7%と堅調な成長が続く見込みだ。 2. 人材への投資、人材マネジメント力(採用、教育、処遇) 同社にとって「人材」が他社との差別化の源泉であることに疑いの余地はない。これまで毎年継続的に50名~100名の新卒採用を行ってきており、2017年4月に60名、2018年4月に77名、2019年4月に60名が入社し、2020年4月は80名を予定する。新入社員は半年間の研修(集合研修3ヶ月、OJT3ヶ月)を経て配属されるが、同社の手厚い研修・新人サポートは“人を育てる環境が整った会社”として学生の間でも評価が高い。また、配属される事業部は自ら希望を出せる形式になっており、年に1回事業部によるプレゼンテーションが行われる。個人が納得して職場を選ぶことにより、モチベーションの維持・向上に貢献しているものと推測される。 働き方改革に関しても、先取りした取り組みを行ってきた。新規採用に占める女性の比率は約半数、全体でも女性SE比率は約2割であり、産休復帰率100%が示すように女性にとって働きやすい環境を整えてきた。数年前から取り組む残業削減の取り組みは、平均残業時間が14.8時間と業界平均以下まで下がっている。短縮勤務やテレワーク(管理部門中心)も実験的に導入しており、新たな取り組みに挑戦している。また、同社は健康経営にも積極的だ。特に活発な活動はスポーツであり、野球、サッカー、フットサル、バスケットボール、テニスなどのチームが組成され、同業種内で競うリーグ戦で優勝を争うレベルのチームも多い。活発なクラブ活動は横断的な社員のつながりを築き、健康経営のみならず社員の生きがいの創出にも貢献する。社内にストレッチングルームを開設する取り組みなど、健康維持による生産性の向上にも積極的だ。人材の採用、教育、処遇における重層的な施策が奏功して、人材不足が叫ばれる業界において計画どおりの人材確保につながっている。ちなみに同社の平均勤続年数は約15年となっており、その定着率の高さが職場の魅力を表している。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫) 《YM》
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9753 東証スタンダード
アイエックス・ナレッジ
1,033
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+28(2.79%)
時価総額 11,156百万円
独立系システムインテグレーター。ITコンサルティングからシステム開発、保守、運用等を手掛ける。業種別売上では金融・証券、産業・サービス比率が高い。26.3期売上高245億円目標。中核事業の拡大図る。 記:2024/06/17
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