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IXナレッジ Research Memo(5):2019年3月期は情報・通信分野、産業・サービス分野の売上好調

2019/7/2 15:25 FISCO
*15:25JST IXナレッジ Research Memo(5):2019年3月期は情報・通信分野、産業・サービス分野の売上好調 ■業績動向 1. 2019年3月期通期業績の概要 アイエックス・ナレッジ<9753>の2019年3月期通期の業績は、売上高が前期比6.6%増の17,761百万円、営業利益は同26.7%増の823百万円、経常利益は同26.9%増の879百万円、当期純利益は同26.1%増の586百万円となり、増収とともに3期連続となる増益を達成した。 売上高が前期比で6.6%増と好調を維持したのは、大手通信会社向けシステム検証案件の拡大や大手SIベンダーからのシステム開発案件の拡大、車載システム案件の受注拡大などのプラス要因があったためである。製販一体となった組織改編により、受注のスピード化に取り組んだ効果も出たもようだ。 営業利益率は前期比0.7ポイント上昇し4.6%になった。これは売上原価率が0.9ポイント減少したことが大きく影響している。この要因としては、部門間接費の削減(部門間接費の見える化)が進捗していること、PMO(プロジェクトマネジメントオフィス)機能が強化され、失敗(赤字)プロジェクトが出なくなったことなどが挙げられ、事業基盤強化が順調に進んだことが分かる。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫) 《YM》
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独立系システムインテグレーター。ITコンサルティングからシステム開発、保守、運用等を手掛ける。業種別売上では金融・証券、産業・サービス比率が高い。26.3期売上高245億円目標。中核事業の拡大図る。 記:2024/06/17