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MRO Research Memo(3):2019年12月期は売上高・利益ともに20%前後の高い成長を予想

2019/3/5 15:03 FISCO
*15:03JST MRO Research Memo(3):2019年12月期は売上高・利益ともに20%前後の高い成長を予想 ■今後の見通し ● 2019年12月期の連結業績見通し MonotaRO<3064>の2019年12月期通期の連結業績は、売上高で前期比24.4%増の136,258百万円、営業利益で同19.9%増の16,536百万円、経常利益で同19.9%増の16,530百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で同23.1%増の11,715百万円と、売上高・利益ともに20%前後の力強い成長を維持する予想である。この計画が達成されれば、18期連続の増収、10期連続の増益となる。 増収のために、新規顧客獲得の拡大と既存顧客向け売上の拡大、購買管理システム事業(大企業連携)の推進を重点戦略とする。売上高の成長率24.4%は前期実績水準を予想する。新規顧客獲得に関しては、マーケティングデータの一層の活用を推進し、新規で72.1万口座(前期は62.5万口座)を目指す。既存顧客売上拡大に関しては、物流の最適化により更なるリードタイム短縮化を図ることや適時なプロモーション実施などに取り組む。購買管理システム事業(大企業連携)に関しては2019年12月期の売上高195億円(前期比44%増)と今期も高い成長率を予想。コーポレート営業メンバーの増員や中部地域での営業拠点開設、IT部門内に購買管理システム担当組織を独立設置など、組織・体制を強化する。 売上総利益率は28.7%(前期比0.5ポイント減)を予想。商品ミックス変動及び大企業連携比率増、配送料値上げ、海外ロイヤリティ減少など、前期と同様の傾向が続く見込みだ。一方で販管費率に関しては、データマーケティング拡大などでシステム関連の費用等が増加するが、効率化とスケール効果により前期比0.1ポイント低下を見込む。結果として、営業利益で売上比12.1%(前期比0.5ポイント減)、前期比19.9%増を予想する。売上高・利益ともに20%前後の成長率を継続してきた実績があり、ビジネスモデルの強さは圧倒的である。物流・システム・マーケティングに絶えず磨きをかけビジネスモデルを進化させている点も、業績予想の信頼性を高めている。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫) 《MH》
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