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オプティム Research Memo(4):2019年3月期第2四半期は前期比30%を超える増収

2018/12/25 16:24 FISCO
*16:24JST オプティム Research Memo(4):2019年3月期第2四半期は前期比30%を超える増収 ■業績動向 1. 2019年3月期第2四半期の業績概要 2019年3月期第2四半期は、売上高が前年同期比30.8%増の2,345百万円、営業損失が437百万円(前年同期は260百万円の利益)、経常損失が427百万円(前年同期は258百万円の利益)、当期純損失が311百万円(前年同期は150百万円の利益)と大幅な増収とともに各利益は計画どおり上期赤字決算となった。 売上高は、創業来19期連続となる過去最高売上に向けて計画どおり順調に推移した。オプティム<3694>の売上高の約90%はストック型のライセンス収入であり、その中でも主力の「IoTプラットフォームサービス」や「その他サービス」で前年同期比30%以上伸び、全社の増収をけん引した。「IoTプラットフォームサービス」では、トップシェアの「Optimal Biz」が、行政機関などでも導入が加速し、EMM市場及びMDM市場の成長を追い風に引き続きライセンス数を伸ばした。「その他サービス」では、人気雑誌読み放題サービス「タブホ」の一般及び法人向けのライセンス数が伸び増収に寄与した。また、今期は大口のカスタマイズ案件も受注しており、増収を後押しした。 各利益(損失)に関して、赤字決算は計画どおりである。2019年3月期は期初から戦略的に多めの研究開発投資を行うことを公言している。研究開発投資の主な内容は人件費(工数)であり、月間400人月を超える開発体制(前期末で月間384人月)で開発を加速している。その影響もあり売上原価は前期比97.0%増、販管費は75.3%増と大幅に増加した。フロー型のカスタマイズ売上の検収時期は下期に集中する傾向があり、上期は費用が先行した。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫) 《MH》
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