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新興市場銘柄ダイジェスト:エンバイオがストップ安、フリークHDは一時ストップ高

2018/12/18 15:30 FISCO
*15:30JST 新興市場銘柄ダイジェスト:エンバイオがストップ安、フリークHDは一時ストップ高 <7046> TDSE 6610 - 公開価格(3200円)を98.4%上回る6350円で初値を付けた。設立は13年10月。ビッグデータ・AIを活用したソリューション提供及びAI製品の提供が事業の柱。19年3月期の営業利益予想は前期比163.0%増の1.51億円。第2四半期累計の実績は0.78億円で、進捗率は51.7%。上期は概ね期初計画通りに進捗、下期も既存顧客中心に受注確度が高い案件を中心に計画、利益拡大を見込んでいる。 <6094> フリークHD 1570 +225 一時ストップ高。伊藤忠商事<8001>と資本業務提携し、投資契約及び業務提携契約を締結すると発表。デジタルマーケティング領域での新規サービスの共同開発や海外事業の拡大などで提携。伊藤忠は第三者割当増資及び譲渡でフリークアウト株283万5700株(所有議決権数の割合は18.00%)を取得する。また、事業の成長と資金調達を優先させるとして、東証本則市場への市場変更申請を取り下げた。 <4592> サンバイオ 8610 +210 反発。東証が18日から信用取引規制を解除したことが好感され、投資資金が流入している。同株は前日まで、信用取引による新規の売付及び買付に係る委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)とする規制措置を受けていた。日証金も貸借取引自己取引分及び非清算参加者ごとの清算取次貸借取引自己取引分に係る銘柄別増担保金徴収措置を解除している。 <6092> エンバイオHD 622 -150 ストップ安比例配分。連結子会社の関東ミキシングコンクリート(千葉市)が千葉県知事から17日に廃棄物処理業及び廃棄物収集運搬業の許可を取り消すとの行政処分を受けたと発表している。産業廃棄物の処分を許可なく他人に委託したとみなされたためという。エンバイオは行政不服審査法に基づく処分取り消しの審査請求を申し立てるとともに、処分の執行停止を求める予定。 <2437> Shinwa 271 +6 大幅に4日ぶり反発。フィスコ<3807>及びネクスグループ<6634>、イー・旅ネット・ドット・コムと業務提携契約を締結すると発表。フィスコが配信するオンラインコンテンツに、Shinwa Wiseが有する美術品や骨董品、オークション情報などを載せることが可能になる。また、ネクスグループが持つブランドやワインに関する情報、イー・旅ネットの旅行企画などをShinwa Wiseの顧客に提供する。 <1450> 田中建設工業 2399 - 公開価格(2400円)を7.1%上回る2570円で初値を付けた。82年2月設立。事業の内容は建築構造物の解体工事並びにそれに付随する各種工事の施工監理。19年3月期の営業利益予想は前期比42.0%減の7.30億円。第2四半期累計の実績は5.33億円。進捗率は約73%。前期の売上原価率を押し下げた大型高採算工事が19年3月期は見込まれないことから、反動で減益になると計画している。 《FA》
関連銘柄 9件
1450 東証スタンダード
2,200
11/22 15:30
+1(0.05%)
時価総額 9,570百万円
建築構造物解体工事の施工管理等を行う。ホテルオークラ東京本館解体工事などで実績。土壌汚染調査や土壌浄化工事、土木工事、リサイクル品の開発等も。都市再生案件の取り込み、地下関連工事の受注拡大等に注力。 記:2024/08/10
2437 東証スタンダード
251
11/22 15:30
+2(0.8%)
時価総額 2,695百万円
美術品オークション会社。近代美術やコンテンポラリーアートに加え、資産価値の高いワインや家具などのオークション、ダイヤモンド投資、画廊運営事業等も。オークションでは高額品の取り扱い比率の向上などに注力。 記:2024/10/24
3807 東証グロース
136
11/22 15:30
-3(-2.16%)
時価総額 6,243百万円
独立系金融情報配信会社。法人向けリアルタイムサービス、スポンサー型アナリストレポート等を手掛ける情報サービス事業が主力。暗号資産・ブロックチェーン事業等も。高付加価値サービスなどで案件単価の向上図る。 記:2024/08/02
4592 東証グロース
965
11/22 15:30
-2(-0.21%)
時価総額 66,227百万円
再生細胞医薬品の開発・製造・販売を行う。中枢神経系疾患が主な対象。細胞治療薬「SB623」が主要開発品。ヒト体性幹細胞加工製品「アクーゴ脳内移植用注」は日本における条件及び期限付き製造販売承認を取得。 記:2024/10/11
6092 東証スタンダード
589
11/22 15:30
±0(0%)
時価総額 4,815百万円
土壌汚染対策事業、汚染土地活用提案のブラウンフィールド活用事業、太陽光発電所の運営等を行う自然エネルギー事業を展開。土壌汚染対策事業は受注環境良好。自然エネルギー事業は再エネ電力の供給サービスが好調。 記:2024/07/02
713
11/22 15:30
+9(1.28%)
時価総額 12,850百万円
モバイルマーケティングプラットフォーム「Red」等の提供を行う広告事業が主力。投資事業等も。UUUMなどを傘下に収める。広告事業ではプレミアム媒体対象の広告プラットフォーム「Scarlet」が順調。 記:2024/06/28
6634 東証スタンダード
125
11/22 15:30
-1(-0.79%)
時価総額 4,764百万円
モバイルインターネットデバイス、M2Mモジュール等を手掛けるIoT関連事業が主力。メタバース・デジタルコンテンツ事業、暗号資産・ブロックチェーン事業も。レグラスと会話型AIにおける共同研究を行う。 記:2024/07/02
7046 東証グロース
1,180
11/22 15:30
+10(0.85%)
時価総額 2,596百万円
AI中心の統合型ソリューションサービスの提供を行うコンサルティングサービスが主力。独自AI製品「KAIZODE」等の提供を行うプロダクトサービスも。コンサルティング事業では工数短縮などで利益率の向上図る。 記:2024/10/12
8001 東証プライム
7,581
11/22 15:30
-4(-0.05%)
時価総額 12,015,051百万円
1858年創業の大手総合商社。繊維、金属、食料、機械、エネルギー・化学品、住生活分野などで事業展開。伊藤忠エネクス、伊藤忠食品などを傘下に持つ。総還元性向50%目途。川下ビジネスの開拓・進化等に取り組む。 記:2024/08/30