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IXナレッジ Research Memo(7):継続的な自社株買いにより株式数は目標どおり減少

2018/12/12 15:17 FISCO
*15:17JST IXナレッジ Research Memo(7):継続的な自社株買いにより株式数は目標どおり減少 ■中期経営戦略 1. 事業基盤の強化の一環として「本則市場への市場変更」を目指す アイエックス・ナレッジ<9753>では中期経営方針「IKI VISION 2020」を発表しており、2019年3月期はその2期目となる。この中で、「いきいきとした社員が、高付加価値サービスを提供し、お客様から高い信頼を得る」というビジョンのもと、「1.中核事業の拡大」、「2.次期成長事業の創出」、「3.事業基盤の強化」の3戦略に取り組んでいる。事業基盤の強化においては、人材がカギとなるだけに、生産性向上や人材確保・育成策、働き方改革の推進などに幅広く取り組む。同社は現在東証JASDAQ市場に上場しているが、東証本則市場への市場変更を目指している。既に東証本則市場への昇格の形式的な基準(株主数など)はクリアしているが、この事案に関しては拙速に事を運ぶことを良しとはしない。これを機会として捉え、内部統制を見つめなおし、企業経営の質を高める。具体策の1つとして、顧客企業の機密情報を扱うこともある従業員のコンプライアンス教育に一層の力を入れる。 2. 継続的な自社株買いにより期中平均株式数10百万株をほぼ達成 同社は、過去継続して自社株買いを実施してきた。事業規模との対比において発行済株式数が依然として多いと考えていたことに加え、更なる株主価値の向上を図ることがその目的である。2019年3月期上期においては、150千株(取得価額130百万円)の自社株買いを実施。2011年3月期から2018年3月期第2四半期までの7年半に期中平均株式数は約2百万株減少し、目標としていた10百万株をほぼ達成した。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫) 《HN》
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独立系システムインテグレーター。ITコンサルティングからシステム開発、保守、運用等を手掛ける。業種別売上では金融・証券、産業・サービス比率が高い。26.3期売上高245億円目標。中核事業の拡大図る。 記:2024/06/17