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ヨシコン---2Q減収、レジデンス事業、不動産開発事業が低調

2018/11/2 9:15 FISCO
*09:15JST ヨシコン---2Q減収、レジデンス事業、不動産開発事業が低調 ヨシコン<5280>は10月31日、2019年3月期第2四半期(2018年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比30.3%減の73.24億円、営業利益が同89.6%減の1.66億円、経常利益が同86.4%減の2.16億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同82.7%減の1.86億円となった。 レジデンス事業の売上高は前年同期比51.2%減の23.32億円、セグメント利益(営業利益)は同80.4%減の2.05億円となった。在庫分譲マンションの引渡しが行われたが、新規引渡の分譲マンションがなかったことなどにより、減収減益となった。 不動産開発事業の売上高は前年同期比56.6%減の12.09億円、セグメント利益(営業利益)は同73.1%減の1.67億円となった。商業施設用地や物流施設用地の引渡しが遅延したことなどにより減収減益となった。 賃貸・管理等事業の売上高は前年同期比37.9%減の8.46億円、セグメント利益(営業利益)は同64.8%減の1.00億円となった。工事請負売上の減少により減収減益となった。 マテリアル事業の売上高は前年同期比89.1%増の22.57億円、セグメント損失(営業損失)は2.03億円(前年同期は1.94億円の損失)となった。工期遅延や納期遅延物件の建築部材売上が実現し増収となったが、当年度より生産が開始された建築部材の製品補修費用や製品輸送費用が嵩んだことにより、セグメント損失の結果となった。 その他の売上高は前年同期比79.5%増の6.79億円、セグメント利益(営業利益)は同138.8%増の0.77億円となった。缶飲料製造の売上高が増加したことと、工場稼働率の向上により原価率が改善し、大幅な増収増益となった。 2019年3月期通期の業績予想は、売上高が前期比10.0%増の240.00億円、営業利益が同10.5%増の35.00億円、経常利益が同10.3%増の35.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同0.7%増の22.00億円とする期初計画を据え置いている。 《SF》
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不動産開発事業が主力。静岡県静岡市に本社。レジデンス事業、賃貸・管理等事業のほか、カーテンウォールなど建築部材の販売等も行う。不動産証券化事業への取り組みを強化。レジデンス事業では営業エリアの拡大図る。 記:2024/08/06