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テクマトリックス---2Qは営業利益が69.7%増、売上高、営業利益、経常利益、四半期純利益全て過去最高

2018/11/1 16:17 FISCO
*16:17JST テクマトリックス---2Qは営業利益が69.7%増、売上高、営業利益、経常利益、四半期純利益全て過去最高 テクマトリックス<3762>は10月31日、2019年3月期第2四半期(2018年4~9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比9.9%増の121.17億円、営業利益が同69.7%増の9.44億円、経常利益が同27.4%増の8.88億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同30.8%増の5.85億円となった。 2018年5月に発表した新中期経営計画「GO Beyond 3.0」の戦略に基づき、積極的に新しいビジネスの立ち上げを行い、IT需要の変化を先取りする取り組みを行った。クラウド環境を高いサービス品質で監視する「TRINITYセキュリティ運用監視サービスfor AWS」の対象製品に、McAfee vNSPを追加した。 インターネットサービス分野では、米国Parasoft Corporationが開発した、Webアプリケーションの操作を分析しAPIテストシナリオを自動生成する機能を搭載した「SOAtest with SmartAPI Test Generator」の販売を開始した。ソフトウェア品質保証分野では、ーデンFOSSID社のオープンソースソフトウェアライセンス&セキュリティ管理ツール「FOSSID」の販売を開始した。 情報基盤事業における保守、運用・監視サービスの受注に加えて、アプリケーション・サービス事業におけるCRM分野や医療分野である株式会社NOBORIや合同会社医知悟のサービスを拡販する等、ストック型収益の拡大に向けた取り組みを加速した。 独自クラウドサービス「テクマクラウド」を活用したMicrosoft Office365向け通信の自動制御ソリューション、ファイル無害化ソリューション、セキュリティ監視サービスなど、情報基盤事業においても、独自付加価値サービスの開発・拡販に注力した。 子会社であるクロス・ヘッド、沖縄クロス・ヘッド、カサレアル、NOBORI、並びに医知悟との相乗効果を最大化し、グループとして総合力を発揮するための取り組みを継続している。特に、保守、運用・監視サービスや受託開発等、従来グループ外に発注していた機能をグループ内に取り込むことにより、グループ内での自活の取り組みを推進した。 クラウド・ネイティブ時代を代表するオープンソース系ツールの販売、オープンソース・コミュニティの運営、オープンソース系プログラミング技術の企業向け研修事業等に取り組んだ。 成長を続けるアジア新興国を中心とした海外市場で、クラウドサービス等の事業展開を行うための取り組みを推進した。 2019年3月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比4.2%増の245.00億円、営業利益が同15.6%増の22.00億円、経常利益が同5.6%増の21.70億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同6.3%増の13.90億円とする期初計画を据え置いている。 《SF》
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クラウド型セキュリティ対策製品の提供等を行う情報基盤事業が主力。アプリケーション・サービス事業、医療情報クラウドサービス等の医療システム事業も。情報基盤事業は好調。中計では27.3期売上高750億円目標。 記:2024/06/11