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デリカフーズホールディングス---1Qは営業利益が6.2%増、新規顧客の獲得及び既存取引の深耕が順調に進展

2018/8/15 15:55 FISCO
*15:55JST デリカフーズホールディングス---1Qは営業利益が6.2%増、新規顧客の獲得及び既存取引の深耕が順調に進展 デリカフーズホールディングス<3392>は13日、2019年3月期第1四半期(18年4−6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比10.1%増の94.83億円、営業利益が同6.2%増の1.76億円、経常利益が同10.3%増の1.99億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同8.9%減の1.08億円となった。 営業統括本部が中心となりメニュー提案・産地提案等の営業活動を強化した。加えて、海外産地・国内産地の積極的な開拓等に伴う当社の調達力や物流子会社エフエスロジスティックス(株)の基幹物流を中心とした流通インフラを顧客に高く評価されたこと、人手不足の深刻化に伴いカット野菜・真空加熱野菜の需要が増加したこと等により、新規顧客の獲得及び既存取引の深耕が順調に進展した。 利益は、2018年5月の中京FSセンター開設に伴う人件費・消耗品費等の立ち上げ費用の発生及び減価償却費の増加に加え、人手不足に伴う労働コストの上昇、物流コストの上昇等があったが、売上が順調に伸張したこと、野菜の調達価格及び品質が安定していたこと及び昨年10月の組織再編に伴うコスト削減の効果等により、増収となった。 2019年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比4.7%増の390.00億円、営業利益が同5.1%増の7.30億円、経常利益が同4.9%増の8.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同0.2%増の4.77億円とする期初計画を据え置いている。 《SF》
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青果物商社のデリカフーズを中核とする持株会社。外食・中食産業向けにホール野菜、カット野菜等を販売。物流事業、コンサル事業等も。24年3月に大阪FSセンターが竣工。中計では27.3期売上高600億円目標。 記:2024/06/25