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インテリックス Research Memo(4):2018年5月期は5期連続増収、2期連続で減益に

2018/8/9 16:04 FISCO
*16:04JST インテリックス Research Memo(4):2018年5月期は5期連続増収、2期連続で減益に ■業績動向 1. 2018年5月期の業績概要 2018年7月12日付で発表されたインテリックス<8940>の2018年5月期の連結業績は、売上高が前期比5.1%増の43,507百万円、営業利益が同11.2%減の1,560百万円、経常利益が同6.7%減の1,253百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同9.9%減の802百万円と5期連続の増収となったものの、利益は2期連続の減益となった。また、会社計画比でも売上高で7.2%、営業利益で18.0%下回って着地した。主力のリノヴェックスマンションが首都圏での競争激化により販売件数で計画比79件減の1,450件、販売額で同2,603百万円減の34,374百万円にとどまったこと、また、アセットシェアリング事業でも一部物件が完売せず、計画比で673百万円減の2,127百万円と未達に終わったことが主因だ。 前期比での増減要因を見ると、売上高はリノヴェックスマンションがほぼ横ばい水準にとどまったものの、アセットシェアリング事業が前期比49%増となったほか、戸建や一棟物等のその他物件販売も同33%増と2ケタ増収となったことが増収要因となった。売上総利益はリノヴェックスマンションで長期滞留している物件の売却を積極的に進めたことから、同0.6%減となった。また、人件費を中心に販管費が同4.1%増となったことで、営業利益は同11.2%減となった。経常利益は主に金融収支の改善が進んだことにより、同6.7%減と1ケタ台の減益にとどまっている。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲) 《SF》
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中古マンションの買取再販を行うリノベーション事業が主力。国内トップクラスの販売実績が強み。リースバックなどソリューション事業も手掛ける。リノヴェックスマンション販売は順調。ホテル事業は稼働率上昇。 記:2024/06/03