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コンドーテック Research Memo(2):インフラ向け基礎部材を幅広く取り扱う建設資材の製造卸

2018/6/26 15:31 FISCO
*15:31JST コンドーテック Research Memo(2):インフラ向け基礎部材を幅広く取り扱う建設資材の製造卸 ■会社概要 1. 会社概要 コンドーテック<7438>は、産業資材や鉄構資材の製造販売と仕入販売、並びに電設資材の仕入販売を行うメーカー兼商社である。建設業界向けに金属建材など建設資材を販売し、子会社の三和電材が照明・給湯や空調、省エネ機器など電設資材を取り扱っている。建設業界以外では、船舶造船、運送、陸海荷役、製造生産設備、漁業、養殖、農業といった業界との取引も多い。取扱品目は建設など様々な現場で必要とされる製商品で、足場吊りチェーンやターンバックルブレース、ワイヤロープなど多品種にわたる。全国の販売拠点から、土木・建築資材販売業者、ホームセンター、鉄骨加工業者といった取引先に供給している。このように同社は、社会活動に必要不可欠なインフラ全般を支える基礎部材を幅広く取り扱っており、国民の社会生活を支える企業の1社と言うことができる。 設立以来、時代に合わせ、取扱カテゴリー・商材を拡充してきた 2. 沿革 1947年に近藤藤緒氏が個人経営の近藤商店を創業、戦後の復興需要を取り込んで船舶用金物の製造販売を開始した。戦後復興が佳境に入ると、東京に進出するとともに、全国で急ピッチに進むインフラ整備に対応して取扱品目を拡大、高度経済成長が見えてくると、製造能力と営業体制の強化を図って全国展開を積極化した。石油ショックやプラザ合意などによる景気低迷期には、新たに鉄骨加工業者向けに鉄構資材の供給を開始、直販もスタートした。資産バブル崩壊を経て、全国津々浦々の産業資材・鉄構資材ニーズに対応を強化、その後も電設資材商社である三和電材(株)を買収し、電気設備業者や家電店向けに電設資材の提供を開始したり、海外展開を強化したりと、設立以来、顧客ニーズや社会の変化に合わせ、取扱カテゴリーや取扱商材を拡充してきた。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光) 《MW》
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産業資材や鉄構資材、電設資材の専門商社。メーカー機能も持つ。ターンバックル、ブレース、足場吊りチェーンなどが主要取扱品目。取扱アイテム数は約5万点。新商材の拡販等に注力。27.3期売上高885億円目標。 記:2024/08/20