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翻訳センター Research Memo(4):主力の翻訳事業は4分野に専門特化。派遣事業と通訳事業が好調(2)

2018/6/22 17:54 FISCO
*17:54JST 翻訳センター Research Memo(4):主力の翻訳事業は4分野に専門特化。派遣事業と通訳事業が好調(2) ■翻訳センター<2483>の事業概要 3. コンベンション事業 コンベンション事業は連結子会社(株)アイ・エス・エスが行う事業である。コンベンション開催のタイミングには、通訳や翻訳のニーズも同時に発生するために、グループのシナジーが期待できるという特性がある。2017年3月期に大規模な国際会議を受注し、大きく業績を伸ばした反動で、2018年3月期は減収減益となった。2018年3月期の売上高は496百万円(前期比55.1%減)、営業損失が10百万円である。 4. 派遣事業 派遣事業は連結子会社(株)アイ・エス・エスが行う事業であり、語学スキルの高い人材を派遣する。昨今は金融関連企業やITサービス関連企業からの求人が堅調に推移している。2015年3月に派遣事業を行う(株)アイ・エス・エス・コンサルティングを売却したために売上高は2016年3月期に減少したが、その後は増収増益を続けている。2018年3月期の売上高は1,127百万円(前期比25.1%増)、営業利益は70百万円(同46.2%増)となった。 5. 通訳事業 通訳事業は連結子会社(株)アイ・エス・エスが行う事業であり、IRカンファレンスや商品発表会、各種イベントなどでの通訳業務を請け負う。医薬品関連企業や金融関連企業からの依頼が堅調に推移しており、2018年3月期の売上高は933百万円(前期比19.2%増)、営業利益は44百万円(同65.8%増)と増収増益となった。 6. 語学教育事業 語学教育事業は連結子会社(株)アイ・エス・エス・インスティテュートが行う事業であり、通訳者・翻訳者を育成する講座を開講している。2018年3月期の売上高は197百万円(前期比6.0%減)、営業利益は-8百万円(同0.9百万円増)と業績は鈍化している。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫) 《MW》
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翻訳業界国内最大手。特許分野、医薬分野、工業・ローカライゼーション分野、金融・法務分野で翻訳事業を展開。派遣事業、通訳事業等も手掛ける。配当性向35%目標。翻訳事業では専門性の深化、顧客シェア拡大に注力。 記:2024/09/01