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アルファ Research Memo(2):車載用・住宅用電子キーシステム、コインロッカー等の総合ロックメーカー

2018/6/21 16:16 FISCO
*16:16JST アルファ Research Memo(2):車載用・住宅用電子キーシステム、コインロッカー等の総合ロックメーカー ■事業概要 1. 事業セグメントとセグメント別概要 2018年3月期の売上構成比は自動車部品事業84.4%、セキュリティ機器事業15.6%と自動車部品部門が高い比率を占めるが、営業利益(徐調整費)では自動車部品事業63.8%に対してセキュリティ事業が36.2%と、収益性でセキュリティ機器事業が勝っている。 2. 自動車部品事業 アルファ<3434>の自動車部品事業はクルマにとって不可欠なキーセットとドアハンドルを手掛ける。主要取引先は日産自動車<7201>、日産グループ各社、VWグループ、本田技研工業<7267>、いすゞ自動車<7202>、FORD(フォード・モーター<F>)、三菱自動車<7211>、SUBARU<7270>等である。特に日産グループとの取引が多く、2018年3月期の自動車部品事業の売上高の61%(全体でも52%)を占める。また2018年3月期より、ASSA ABLOY ABからのカーアクセス・セキュリティ事業取得に伴い新たにVW向けが加わり、取引先ではホンダグループを上回り14.3%と第2位の納入先となっている。地域別ではアジア、北米の寄与が大きく、一方日本は売上の18.1%を占めるにとどまり、営業利益は赤字となっている。 3. セキュリティ機器事業 セキュリティ機器事業は売上高の91.8%が国内であり、2018年3月期の売上の内訳は、住宅玄関用電気錠などの住宅機器部門が74%、コインロッカーなどのロッカーシステム部門が26%となっている。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 岡本 弘) 《MH》
関連銘柄 6件
3434 東証スタンダード
1,223
10/4 15:00
+23(1.92%)
時価総額 12,475百万円
自動車キーセットが主力。売上の3割が日産向け。住宅用・産業用ロックも。24.3期3Q累計は客増産を受けて自動車用が回復。住宅用ロックやロッカーシステムの受注も堅調で二桁増収・大幅増益に。配当性向3割目安。 記:2024/04/15
7201 東証プライム
414.3
10/4 15:00
-2.9(-0.7%)
時価総額 1,748,642百万円
自動車大手。仏ルノー、三菱自と3社連合を形成。EV展開で先行。24.3期3Q累計は中国の競争激化。だが半導体不足解消を受けて中国以外で販売を伸ばす。値上げ効果も出て増収増益に。ホンダとEV分野で提携検討。 記:2024/04/12
7202 東証プライム
1,983.5
10/4 15:00
-7.5(-0.38%)
時価総額 1,542,056百万円
トラック・バスの製造・販売等を行う商用車メーカー。1916年創業。150以上の国・地域で販売。ディーゼルエンジンなどに強み。トヨタ自動車と資本提携。配当性向40%目安。商用車では新型車の拡販などに注力。 記:2024/08/20
7211 東証プライム
408.8
10/4 15:00
-3.7(-0.9%)
時価総額 609,227百万円
SUV・4WD技術に強みを持つ自動車メーカー。仏ルノー及び日産自動車と提携。海外売上高比率は7割超。アセアンの販売台数比率が高い。26.3期営業利益2200億円目標。アセアンで新商品の連続投入計画。 記:2024/06/17
7267 東証プライム
1,568.5
10/4 15:00
+4(0.26%)
時価総額 8,523,676百万円
自動車と二輪車の大手。二輪車は世界トップ。船外機や発電機、航空機などエンジン搭載の多商品を展開。四輪事業は伸長。主力の北米を中心に販売台数が増加。二輪はアジアが好調。中国の持ち分法適用会社が伸び悩み。 記:2024/07/03
7270 東証プライム
2,572
10/4 15:00
+4(0.16%)
時価総額 1,978,321百万円
自動車中堅。販売台数の7割超が北米向け。トヨタと資本業務提携。運転支援システム「アイサイト」等が特徴。自動車事業部門は好調。売上台数は2桁増。国内は足踏みだが、海外が伸びる。24.3期3Qは大幅増益。 記:2024/04/14