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デリカフーズホールディングス---18/3期は営業利益が24.5%増、生産性改善・廃棄ロス削減活動が奏功

2018/5/14 12:53 FISCO
*12:53JST デリカフーズホールディングス---18/3期は営業利益が24.5%増、生産性改善・廃棄ロス削減活動が奏功 デリカフーズホールディングス<3392>は11日、2018年3月期連結決算を発表した。売上高が前期比7.8%増の372.52億円、営業利益が同24.5%増の6.94億円、経常利益が同26.0%増の7.62億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同44.4%増の4.75億円となった。 セグメントの業績では、青果物事業は、2017年10月に高槻センター(大阪府高槻市)、2017年12月に平和島センター(東京都大田区)を開設したことにより販売マーケットが拡大したこと、同社グループの主要取引先である外食産業において売上が堅調に推移したことに加え、継続的な人手不足の影響に伴いカット野菜の需要が増加したことにより、前期と比べ7.7%の増収となった。セグメント利益(経常利益)は、7月下旬からの長雨・曇天による日照不足、10月以降の台風や低温等による野菜の調達価格の高騰及び品質悪化の影響が長期継続的に発生したことに加え、組織再編に伴う費用が発生したが、売上が順調に伸張したこと、生産性改善・廃棄ロス削減活動にグループを挙げて取り組んだこと等により、同27.1%の増益となった。 物流事業は、2017年4月よりエフエスロジスティックスが名古屋事業所を開設したこと、デリカフーズの東京、名古屋、大阪の各事業所を結ぶ幹線便の運行を開始したことに加え、青果物以外の資材の運搬を開始したこと等により、前期比40.7%の増収となった。 研究開発・分析事業は、コンサルティング業務及び分析業務の受託件数は順調に増加したが、デリカフーズホールディングス株式会社からの研究委託費が減少したこと等により、前期比2.7%の減収となった。 2019年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比4.7%増の390.00億円、営業利益が同5.1%増の7.30億円、経常利益が同4.9%増の8.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同0.2%増の4.77億円を見込んでいる。 《MW》
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青果物商社のデリカフーズを中核とする持株会社。外食・中食産業向けにホール野菜、カット野菜等を販売。物流事業、コンサル事業等も。24年3月に大阪FSセンターが竣工。中計では27.3期売上高600億円目標。 記:2024/06/25