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キリン堂ホールディングス---18年2月期は増収・大幅な増益、期末配当金の増額も発表

2018/4/16 15:47 FISCO
*15:47JST キリン堂ホールディングス---18年2月期は増収・大幅な増益、期末配当金の増額も発表 キリン堂ホールディングス<3194>は13日、2018年2月期連結決算を発表した。売上高が前期比8.8%増の1266.66億円、営業利益が同49.2%増の19.37億円、経常利益が同41.9%増の26.04億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同103.4%増の12.91億円となった。 小売事業の売上高は前期比8.9%増の1,245.64億円、セグメント利益は同1.3%増の23.46億円となった。セグメント売上高は、新店寄与に加え、顧客の利便性向上を目的とした既存店舗の改装(35店舗)、ポイントカードを活用した来店動機を高める販売促進、ヘルス&ビューティケア商品のカウンセリング販売、調剤売上高の伸長などから増収となった。セグメント利益は、前年度に出店した店舗を含む新店の経費負担増となったが、既存店と調剤部門の伸長により、新店の経費負担をカバーした結果、増益となった。 2019年2月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比3.8%増の1,315億円、営業利益が同33.2%増の25.8億円、経常利益が同24.4%増の32.4億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同13.0%増の14.6億円を見込んでいる。中期経営計画に基づき、国内営業基盤の再構築を図るため、次期は重点課題(1.既存店の活性化、2.ヘルス&ビューティの強化、3.作業システム改革、4.調剤事業の拡大、5.関西ドミナントの推進)に取り組み、営業利益率の改善と実現力の向上に努めるとしている。なお、当期末の配当金を17年4月に公表した期末配当予想より5円増配し、1株あたり普通配当 17.5 円とすることを発表した。 《MW》
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時価総額 39,492百万円
関西を中心に郊外型のドラッグストアを展開。処方箋取扱店舗の拡大やPBの強化などに力注ぐ。21.2期上期はコロナ関連特需で増収・大幅増益に。投資会社と組んで実施したMBOが成立。来年1月6日付で上場廃止に。 記:2020/11/19