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フリービット Research Memo(1):2018年4月期第3四半期は増収減益。先行投資が一段落し収益回復基調

2018/4/2 15:01 FISCO
*15:01JST フリービット Research Memo(1):2018年4月期第3四半期は増収減益。先行投資が一段落し収益回復基調 ■業績動向 1. 2018年4月期第3四半期の業績概要 フリービット<3843>の2018年4月期第3四半期業績は、売上高が前年同期比6.2%増の28,854百万円、営業利益が同30.2%減の966百万円、経常利益が同51.9%減の516百万円、親会社株主に帰属する四半期純損失が724百万円(前年同期は252百万円の利益)となり、増収減益となった。 売上高が前年同期比6.2%増と伸びたのは、ブロードバンド事業がマンションインターネットの導入増加により成長したこととアドテクノロジー事業においてアドテクノロジー関連サービスやアフィリエイトサービスの事業規模が拡大したことが主要因である。売上総利益が同16.4%増と伸びたのは、先行投資が事業として顕在化しつつあることを示す。販管費は(株)フリービットEPARKヘルスケアの連結子会社化等に伴う人件費やその他費用の増加によって、同29.0%増と大きく増加。この結果、営業利益は同30.2%の減益となった。経常利益の減益は、営業利益の減益の影響が大きく、次いでトーンモバイル(株)の事業拡大に伴う持分法投資損失(上半期)が影響した。親会社株主に帰属する四半期純利益の減益は、経常利益の減益の影響が大きかった。 四半期ごとの営業利益では、第1四半期が244百万円、第2四半期が178百万円と低調だったのに対し、第3四半期は543百万円と盛り返した。主力のブロードバンド事業とアドテクノロジー事業でしっかり稼いだことに加え、主にヘルステック事業における販管費の増加が落ち着いたことも収益力向上につながった。 ■Key Points ・「Being The NET Frontier !」を理念に掲げ、インターネット・サービスにおける様々な原動力(エンジン)を提供。ヘルスケアや不動産などの生活産業の情報化事業に多角化 ・2018年4月期通期は売上高400億円、営業利益20億円の予想に向けてほぼ計画通りの進捗 ・2020年に売上高500億円、営業利益50億円を目指す。ヘルステック事業が投資フェーズから回収フェーズに転換へ (執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫) 《NB》
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ISP向け事業支援サービスや個人向けモバイル通信関連サービス、インターネットマーケティング等を手掛ける。特許取得技術など独自技術が強み。アルプスアルパインと資本業務提携。27.4期営業利益80億円目標。 記:2024/08/23