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トラストテック Research Memo(9):英人材派遣会社GAPを子会社化。今後は欧州進出も視野に入る

2018/3/26 15:33 FISCO
*15:33JST トラストテック Research Memo(9):英人材派遣会社GAPを子会社化。今後は欧州進出も視野に入る ■トラスト・テック<2154>の業績の動向 4. 海外領域セグメントの動向 海外領域の今第2四半期は、売上高8,711百万円(前年同期比131.9%増)、セグメントEBITDA311百万円(同129.1%増)と大幅増収増益で着地した。 海外領域の大幅な業績伸長は、前述のように、新規に子会社化したGAPの貢献が大きい。GAPは英中西部レクサム(リヴァプールの南方約30km)に本社を置き、約7,000名の製造スタッフ、技術者を物流・倉庫業界、食品メーカー、機械・電気メーカーなどに派遣している。商圏はロンドン圏も含む英国南部だ。英国北東部を地盤とするMTrecの営業圏とは重ならない状況となっている。 GAPの2017年3月期決算は、売上高約179億円、営業利益約2.7億円だった。2018年3月期の売上高は約200億円が予想されているもようで、今第2四半期決算にはGAPの第2四半期(2017年7-9月期)の3ヶ月分が取り込まれた。それが海外領域の増収分49億円となって表れている。 MTrecの操業も計画どおりに進捗しているもようであるが、今第2四半期は季節要因などもあり、売上高は前年同期比横ばいとなったようだ。 EBITDAの増益もまたGAPの子会社化が主因だ。EBITDAにはのれん償却費や買収一時的費用が足し戻されているため、GAPが稼ぐグロスの利益を取り込む形となる。MTrecからの分と合わせて今第2四半期は大きく拡大した。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之) 《HN》
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ビーネックスグループ、夢真ホールディングスの経営統合で2021年に誕生。エンジニア在籍数は2万2600名超。取引社数は約3400社。機電・IT領域が主力。在籍人数の増加や契約単価の改善等で建設領域は順調。 記:2024/06/25
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