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【実況!決算説明会】スパークス・グループ<8739>---3Q決算(2017年4-12月期)(3/7)
2018/2/16 14:45
FISCO
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*14:45JST 【実況!決算説明会】スパークス・グループ<
8739
>---3Q決算(2017年4-12月期)(3/7) このコンテンツは、スパークス・グループ<
8739
>の2018年3月期第3四半期(2017年4-12月期)の決算説明会の音声を文字に起こしたものです。なお、実際の説明会で使用された資料は、同社のウェブサイトをご覧下さい。7本に分けたコンテンツの3本目です。 ----- 進行役: 次のスライドに参ります。 今お話がありました成功報酬ですが、前期約9億円だった成功報酬が今回実に36億円を超える水準になっており、かなり増えていますね。 CEO阿部: 今回成功報酬の内訳を言いますと、再生可能エネルギーの開発に係るフィー約10億円が成功報酬として計上されました。 さらに、再生可能エネルギーファンドが、いわゆる「グリーンフィールド」開発型のファンドから、稼動している資産を持つ「ブラウンフィールド」ファンドへと移行しました。再定義されたということで、そこで一時的に発生した再生エネルギーのファンドからくる成功報酬が計上されました。それが約10億円です。この10億円というのは、来期も大体安定的に想定・期待できる成功報酬です。 これは先ほど申し上げたとおり、市場の変動にかかわらず、期待できる成功報酬です。 それから、残りの25億円は私どものパフォーマンスが非常に優秀だったことから来ているファンドです。あえて言うと、成功報酬が附帯しているファンドをしっかりと運用し続けるということができる、これは非常にプレミアムな商品なのです。 投資家が、「スパークスさん、是非そういう形で運用してください」と。なぜなら「スパークスさんが運用するファンドについては、成功報酬を支払った後でも、非常にリターンが大きいですよね」という風に言っていただいた結果なので。そう言っていただけるように、さらに、運用を一生懸命行い、高い運用成果を上げていくということに努めたいです。その2つの結果として、今回市場全体の環境が良かった。これは、前期と比べると非常に大きな成功報酬が顕在化したということになります。 進行役: 数字もよかったのですが、その中身も変わってきているというところにご注目いただきたいです。 では次のスライドです。 こちらは、地域別の運用資産残高になりますが、日本が第3四半期の期末でおよそ1兆円、韓国が1200億円、アジア全域で100億円となっていますが、後発事象が発生していますのでお伝えしておきましょう。 足元の1月末の運用資産残高の数字ですと、韓国がおよそ1,000億円のマイナスになるということなのですが、これはどう考えればいいでしょうか。 CEO阿部: 韓国は1,000億円マイナス、それから日本が約350億円プラスということですね。 韓国のマイナスというのは、韓国の公的な機関投資家が解約をし、その額が非常に大きかったのですが、これは2005年に(韓国の)旧コスモ社を買収した時から続いているファンドでした。ファンドの目標を私どもではマンデートという言い方をしますが、マンデートはインデックス型の投資をしてくださいということでした。 毎月、毎四半期、毎6ヶ月ごとにインデックスを見ながらインデックスより多少上回る投資をするというのは、スパークスがもともと志向しているやり方ではなかったということもあり、今回解約ということになりました。 負け惜しみを言うわけではないのですが、これは私どもがもう一度、スパークスの投資、スパークス・インベストメントを韓国においても実践するいい機会と捉えております。 さらに付け加えるとすれば、これによる収益的なマイナスは、インデックス型の投資だったということもあり、非常に料率が低かったために、非常に軽微です。 この月日を閉じた段階で、あえて言わせていただければ、日本が350億円増えている分と相殺しますと、収益的にはネットで若干プラスです。つまり、韓国で1,000億円フィー収入が若干減るのに対して日本で350億円の部分の上昇がもたらすプラス効果を相殺すると、総額として、収益的には若干プラスになるであろうというのが、私の現在の見立てです。 日本をさらに強化しながら、韓国はもう一度ゼロに戻ったベースで、韓国の運用者と調査をしているメンバーと一緒に、事業に投資をして、本当に成長する企業に長く投資をし、スパークスの韓国投資を世界の投資家に理解していただく第一歩としたいと思います。 (4/7)に続く 《FA》
関連銘柄 1件
8739 東証プライム
スパークス・グループ
1,441
11/27 15:30
+15(1.05%)
時価総額 60,400百万円
独立系投信投資顧問会社。投資運用業務や投資信託委託業務、投資助言業務などを行う。運用資産は日本株比率が高い。運用資産残高は1兆9000億円超。再生可能エネルギー発電事業へのファンドによる投資推進図る。 記:2024/08/01
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