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個人投資家わらしべ:テクノアルファは「バラスト水処理」「有機EL」関連のWテーマ株【FISCOソーシャルレポーター】

2018/2/9 14:37 FISCO
*14:37JST 個人投資家わらしべ:テクノアルファは「バラスト水処理」「有機EL」関連のWテーマ株【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家わらしべ氏(ブログ「テンバガーへGO!わらしべのブログ」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。 —- ※2018年2月6日22時に執筆 フィスコソーシャルレポーターのわらしべです。 【バラスト水処理関連・有機EL関連のWテーマ株】 私はテンバガー(10倍株)にもなりえる人気銘柄の条件として「テーマ性」を重視しております。 しかしながらその「テーマ」が市場からの注目を集めるタイミングは予想が付きません。2つのテーマ「Wテーマ」を内包した銘柄であれば、いずれかの「テーマ」が注目されれば良い訳ですから理論的に人気化する確率は高まると思っております。 そこで「Wテーマ」を内包している銘柄としてテクノアルファ<3089>に注目してみたいと思います。 テクノアルファ<3089> JASDAQスタンダード 【事業概要】 エレクトロニクス事業・マリン・環境機器事業・システムインテグレーター(SI)事業・サイエンス事業・その他事業(開発)等を事業展開しています。 【バラスト水処理関連】 同社のマリン・環境事業部門では「浸漬型SiCフィルター・膜」を手掛けており、同社HPによれば海水の処理に有効であり、2016年12月にはイタリアに「船底汚水処理」の機器の納入実績があると記載されています。「バラスト水」は船底に貯めておく海水であり、「浸漬型SiCフィルター・膜」は汚水(海水)の浄化機器であることから「バラスト水処理」関連と考えられます。 ※船舶に積載されている「バラスト水処理」に関しての国際条約が2017年9月8日から発効、「バラスト水処理」関連は「テーマ」として今後注目されるものと考えられます。テクノアルファも関連銘柄の一角としてクローズアップされる可能性もあるでしょう。 【有機EL関連】 同社はLCD(液晶ディスプレイ)やOLED(有機ELディスプレイ)のパネルに使用される光学用粘着剤、偏光板などの部品・材料、また、その製造工程で使用される偏光板カッター、LCD評価装置、ガラス・液晶基板洗浄剤などの装置、消耗部材などを取り扱っています。 ※iPhoneXでは有機ELディスプレイを備えたモデルがラインナップされており、有機EL関連は今後も需要の伸びが期待される「テーマ」と考えられます。 【受注は好調、グループ合計対前期比末で62.4%の大幅受注増】 2018年1月16日開示のH29年1月期決算説明資料(ご参考:期末受注残の推移)によれ ば、対前期比末での受注残増減率は、エレクトロニクス事業(36.2%増)・マリン・環境機器事業(58.5%増)・SI事業(179.9%増)・サイエンス事業(48.8%増)・グループ合計62.4%の大幅増となっており、今期業績は好調が予想されます。 同社の主力であるエレクトロニクス事業の受注は36.2%をはじめとして「バラスト水処理関連」が含まれる事業であるマリン・環境機器事業は58.5%増、SI事業の179.9%増が特筆されるところとなっています。 【11月株主優待は1,000円のクオカードを進呈25円配当、長期保有にも適す】 同社は株主優待制度を導入しており、11月末権利日100株以上保有で1,000円分の同社オリジナルクオカードを進呈しています。また、今期期末配当は25円(会社予想)が予定されていることから配当+株主優待でNISA口座などでの長期保有するメリットもありそうです。 株価1,030円(2018年2月6日終値) —-執筆者名:わらしべブログ名:テンバガーへGO!わらしべのブログ 《SK》
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半導体製造装置や電子材料等の輸入、販売等を行うエレクトロニクス事業が主力。マリン・環境機器事業、サイエンス事業等も。エレクトロニクス事業は案件大型化の傾向。半導体テストソリューションの強化等を図る。 記:2024/05/06