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インフォクリエ Research Memo(9):安定配当を維持

2018/1/18 15:29 FISCO
*15:29JST インフォクリエ Research Memo(9):安定配当を維持 ■株主還元策 1. 資本戦略 インフォメーションクリエーティブ<4769>は配当方針を含めた資本戦略を以下のように表している。 「持続的な成長に向けて、事業投資(M&A、資本提携を含む)、教育投資、設備投資を適時的確に実施して収益の拡大を目指し、これら長期的な投資が可能な財務の健全性を確保しつつ、株主の皆様に対する持続的な安定配当を図る」 2. 配当計画 同社は配当性向を基準とはしていないが、基本的に業績が思わしくない場合でも「安定配当」として前期配当実績を下げない、としている。同社の継続的な業績向上への意思と株主への配慮が見受けられる。ただし、2017年9月期は40周年記念配当(4円)で、期末配当(28円)と合わせ32円となっており、2018年9月期は期末配当のみで28円の計画である。 ■情報セキュリティについて 同社が進める事業はソフトウェア開発や運用などが主力で、顧客の個人情報も含めた情報の取り扱いについては厳格な管理が求められる。そのため同社は、独自に「情報セキュリティ基本方針」及び「個人情報保護ポリシー」を定め、管理組織体制の構築、施策の実施・ 維持及びそれらの継続的な改善に取り組んでいる。 同社では、社長より指名された「統括責任者」が、情報セキュリティ管理に関する権限と責任を有し、情報セキュリティ対策の立案及び運用状況の監視、連絡体制の構築、並びに情報セキュリティ関連規程の遵守、その他情報セキュリティ全般について統括している。同様に指名された「部門責任者」は、所属する部門における情報セキュリティに関する教育、情報セキュリティ関連規程の周知徹底、具体的対策の実施及び遵守状況の監視について責任を負うこととなっている。 その一環として、2003年10月にはプライバシーマーク認定取得、2011年6月には情報セキュリティ・マネジメントシステムの国際規格であるISO/IEC27001/JIS Q 27001(通称:ISMS※)の認証を取得し、情報取り扱いの安全性を担保している。 ※ISMS(Information Security Management System)は、情報資産を様々な脅威から守り、リスクを軽減させるための総合的な情報セキュリティ・マネジメントシステム。ISMSには国際・国内規格(ISO/IEC27001/JIS Q 27001) があり、この基準を満たし、認証を取得することを一般的に「ISMS取得」と呼んでいる。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 山田 秀樹) 《HN》
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