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キリン堂ホールディングス---3Qは営業利益が62.4%増、小売事業が増収

2018/1/11 14:57 FISCO
*14:57JST キリン堂ホールディングス---3Qは営業利益が62.4%増、小売事業が増収 キリン堂ホールディングス<3194>は10日、2018年2月期第3四半期(2017年3-11月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比9.6%増の947.77億円、営業利益が同62.4%増の10.62億円、経常利益が同47.7%増の16.24億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同286.4%増の9.20億円となった。 セグメントの業績では、小売事業の売上高は、新店寄与に加え、既存店舗の改装(27店舗)、ポイントカードを活用した来店動機を高める販売促進、ヘルス&ビューティケア商品のカウンセリング販売、調剤薬局併設店舗の増加による調剤売上高の伸長などから増収となった。 セグメント利益は、増収に伴い売上総利益高は増加したが、前連結会計年度に出店した店舗を含む新店の経費負担を、売上総利益高の伸びでカバーするに至らず、減益となった。 卸売事業は、販売に注力し、堅調に推移した。 医療コンサルティング事業は、株式会社ソシオンヘルスケアマネージメントが営む在宅医療サポート事業において、営業努力により堅調に推移した。 海外事業は、前連結会計年度において、中国事業の統合を順次進めた結果、子会社であった6社が連結の範囲から除外されたため、減収となったが、先行投資による営業赤字が解消された。 2018年2月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比7.0%増の1,246.00億円、営業利益が同17.0%増の15.20億円、経常利益が同15.0%増の21.10億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同44.9%増の9.20億円とする10月5日に公表した業績予想を据え置いている。 《MW》
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関西を中心に郊外型のドラッグストアを展開。処方箋取扱店舗の拡大やPBの強化などに力注ぐ。21.2期上期はコロナ関連特需で増収・大幅増益に。投資会社と組んで実施したMBOが成立。来年1月6日付で上場廃止に。 記:2020/11/19