マーケット
11/26 15:15
38,442.00
-338.14
44,860.31
+123.74
暗号資産
FISCO BTC Index
11/27 19:50:20
14,222,764
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

ベルシステム24ホールディングス--- 3Q増収2ケタ増益、CRM事業が好調に推移

2018/1/11 14:14 FISCO
*14:14JST ベルシステム24ホールディングス--- 3Q増収2ケタ増益、CRM事業が好調に推移 ベルシステム24ホールディングス<6183>は1月10日、2018年2月期第3四半期(2017年3月-11月)連結決算(IFRSベース)を発表した。売上収益が前年同期比6.6%増の866.21億円、営業利益が同17.0%増の70.81億円、税引前利益が同26.2%増の65.12億円、親会社の所有者に帰属する四半期利益が同25.5%増の42.24億円となった。好調な決算を受け上場来高値を付けている。 第3四半期連結累計期間において、同社は凸版印刷<7911>との間で資本業務提携契約を締結した。BPO(Business Process Outsourcing)市場において、既存事業の拡大、AIやRPA(ロボットによる業務自動化)といった新技術を用いた新たなサービスの研究・開発等、多方面での連携を通じ、両社の企業価値向上に取り組むとしている。また同社は、伊藤忠テクノソリューションズ<4739>の子会社で、サービスデスクやコンタクトセンターなどのアウトソーシングサービスを担うCTCファーストコンタクト株式会社の株式を取得し、伊藤忠テクノソリューションズとの合弁会社とした。 CRM事業の売上収益は前年同期比7.7%増の815.34億円、税引前四半期利益は同19.8%増の61.98億円となった。伊藤忠商事<8001>との協業強化によるシナジー効果等、既存継続案件の売上拡大、及び旧BBコール業務が堅調に推移したこと等により、増収となった。利益面では増収による利益の伸長に加え、現場主導での業務生産性向上による収益改善効果等により、増益となった。 2018年2月期通期の業績予想は、売上収益が前期比6.6%増の1161.00億円、営業利益が同13.8%増の93.00億円、税引前利益が同15.5%増の83.10億円、親会社の所有者に帰属する当期利益が同23.4%増の53.10億円とする期初計画を据え置いている。 《MW》
関連銘柄 4件
4,315
11/30 15:00
±0(0%)
時価総額 1,035,600百万円
伊藤忠傘下のシステムインテグレータ大手。マルチベンダー対応に強み。今年8月に親会社が完全子会社化に向けたTOBを発表。TOB価格は1株4325円。TOB成立ならば上場廃止に。24.3期3Q累計は増収増益。 記:2023/09/14
1,253
11/27 15:30
-26(-2.03%)
時価総額 92,413百万円
国内コンタクトセンター大手。カスタマーサポートやセールスサポート、BPO等のCRM事業が主力。伊藤忠商事が筆頭株主。通信系企業との取引比率が高い。配当性向50%目標。基礎業務のクライアント数は順調に拡大。 記:2024/07/02
7911 東証プライム
3,964
11/27 15:30
-16(-0.4%)
時価総額 1,263,351百万円
大手印刷会社。印刷で2強。マーケティングやコンテンツ等の情報関連、包装資材や建装材、ディスプレイ、半導体関連も手掛ける。DXや半導体関連が堅調。海外のパッケージや建装材も回復傾向。アフリカにも進出。 記:2024/07/28
8001 東証プライム
7,325
11/27 15:30
-125(-1.68%)
時価総額 11,609,319百万円
1858年創業の大手総合商社。繊維、金属、食料、機械、エネルギー・化学品、住生活分野などで事業展開。伊藤忠エネクス、伊藤忠食品などを傘下に持つ。総還元性向50%目途。川下ビジネスの開拓・進化等に取り組む。 記:2024/08/30