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Pウォーター Research Memo(6):顧客獲得好調により売上高は上振れ(前年同期比44.2%増)

2017/12/22 16:01 FISCO
*16:01JST Pウォーター Research Memo(6):顧客獲得好調により売上高は上振れ(前年同期比44.2%増) ■業績動向 1. 2018年3月期第2四半期の業績動向 プレミアムウォーターホールディングス<2588>の2018年3月期第2四半期の売上高は12,769百万円(前年同期比44.2%増)、営業損失813百万円(前年同期は108百万円の利益)、経常損失970百万円(前年同期は32百万円の利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失983百万円(前年同期は216百万円の損失)となり、大幅な増収とともに損失を計上した。売上高はアグレッシブな第2四半期期初計画をさらに超え、一方で損失額も計画以上となった。 売上高の急激な伸びに関しては、2016年7月の経営統合以来、新規顧客の獲得ペースが加速しており、それに伴い保有顧客数が大きく伸びたことが要因だ。2018年3月期第2四半期の新規顧客契約件数は平均25,565件/月(前年同期は13,275件/月)、2017年9月末の保有顧客数は563,385件(前年同月末は419,010件)となっている。 損失計上に関しても、新規顧客の獲得ペースが早まったことが大きく影響した。第2四半期累計で新規顧客数約20千件上振れており、その分の獲得コスト(販売促進やウォーターサーバーなどの先行投資)は利益を押し下げる要因となる。同社では2018年3月期を、より大きな成長のために新規顧客を獲得時期と位置付けており、大きな損失額は順調に計画が遂行されている証と考えて良いだろう。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫) 《MW》
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ミネラルウォーターなど飲料水の製造・販売を行うプレミアムウォーターを中核とする持株会社。宅配水市場顧客数は160万件超で国内トップ。生産能力は月間約500万本。デモンストレーション販売等で新規獲得図る。 記:2024/09/01