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注目銘柄ダイジェスト(前場):アルプス技、ガンホー、JDIなど

2017/12/13 11:37 FISCO
*11:37JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):アルプス技、ガンホー、JDIなど ガンホー<3765>:318円(+27円) 買い気配から急伸。米紙では、任天堂がスマホゲーム開発強化のため、ソフトウエア開発企業との提携拡大を模索していると報じている。協議先企業の一社に同社が含まれるとされており、ビジネス機会の広がりが期待される状況となっているようだ。一方、任天堂との協業アプリ効果でゲーム事業の回復が期待されるDeNAにはネガティブなニュースフローとされ、本日は売り優勢と対照的な動きになっている。 アルプス技<4641>:4225円(+395円) 大幅反発で上昇率トップ。12月31日を基準日として、1対2株の株式分割を実施すると発表している。投資単位当たりの金額を引き下げによって、投資家層の拡大や流動性の向上が図られるとの期待感が先行する形に。技術者派遣の大手企業であり、政府の「働き方改革」といった流れに乗って業績面での期待も高い状況だ。4000円超レベルの上値抵抗線を突破、上値余地が広がってきていることなども買い安心感に。 SGホールディングス<9143>:1870円( - 円) 本日、東証1部に新規上場。初値は1900円で公開価格1620円を17.3%上回り、その後も堅調な動きとなっている。同社は佐川急便グループの持株会社で今年最大のIPO案件となる。高い知名度や今後のインデックスファンドなどの買い需要を期待して、買いが先行する展開になっている。順調なブックビルディング状況などから堅調な初値形成は想定されていたが、初値は1800円弱と見られていたコンセンサスを上回る形に。 JDI<6740>:233円(+8円) 続伸。仮想現実ヘッドマウントディスプレイ専用の低温ポリシリコンTFT液晶ディスプレーを開発したと発表している。5Gの登場によってVR専用機の市場も拡大すると予測されるなか、今後の需要拡大期待が先行する形に。2018年春をめどにサンプル出荷を開始して、2018年内には量産化をスタートする予定のようだ。 富士石油<5017>:597円(+36円) 大幅続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、投資判断「ニュートラル」継続ながら、目標株価を400円から510円に引き上げている。石油製品のスポット市場での供給量減少によって、石油製品スプレッドの前提を引き上げ、今期の収益予想を上方修正しているもよう。今3月期営業利益は従来予想の48億円から151億円に上方修正、会社計画の71億円を大幅に上回るとみている。需給良好な中、買い戻しの動きにもつながっているようだ。 三井金<5706>:6050円(+80円) 反発。みずほ証券では投資判断を「中立」から「買い」に格上げ、目標株価も5800円から6800円に引き上げている。足元の株価調整で上値余地が出てきたことを格上げの背景としている。新規用途のHDI基板向け拡販による極薄銅箔「MicroThin」の利益成長ストーリーは不変と。今期経常利益は415億円に上方修正、会社計画を25億円上回るとみている。また、年間配当金も会社計画比20円増の90円を予想しているようだ。 三菱UFJ<8306>:828.1円(+15.3円) 続伸。米国市場で金融関連株が総じて上昇、国内メガバンクにもプラスの波及効果を与える格好になっている。前日の米国では、生産者物価指数が予想を上振れたほか、長期金利も上昇している。本日のFOMCでは追加利上げが確実視されており、一段の金融株上昇につながるとの見方が優勢のようだ。また、来年の利上げ回数見通しの上振れなどにも期待する動き。 ロードスター<3482>:1828円(+132円) 4営業日続伸。マドを空けての上昇から、11月30日の戻り高値1910円(分割修正考慮)を突破する場面もあった。前日に営業利益見通しを従来の12.91億円から13.54億円(前期は7.50億円)に、売上高については77.13億円から87.86億円(前期は46.59億円)にそれぞれ引き上げている。また同時に、期末配当予想も従来の1株当たり10.50円から11.00円(前期は無配)に増額している。 バーチャレク<6193>:959円(+150円) 3日続伸で7月戻り高値を突破している。ビットコインへの関心が集まるなか、ブロックチェーン関連の出遅れとして短期筋の資金が集中しているとの見方がされているようである。一目均衡表では雲下限での攻防が続いていたが、直近の急伸によって、雲を上放れる格好となっている。7月戻り高値突破により、次のターゲットは1月の下落局面で空けたマド(997-1176円)下限辺りが意識されそうだ。 サンバイオ<4592>:3200円(+150円) 大幅続伸で12月4日以来の最高値を更新。きょう2018年1月期第3四半期決算の発表が予定されており、決算期待が高まる格好。また、米国での補助金受領のほか、足元では米系ファンドによる保有等も観測されていることも需給面での下支えとして意識されている。もっとも決算発表を見極めたいとのムードもあり、ポジション調整から次第に値動きが荒くなる可能性もありそうだ。 カナミックN<3939>:2675円(+175円) 5営業日続伸で連日の最高値を更新。11月下旬以降はこう着の強い相場展開が続いていたが、ここに来て上昇基調が強まっている。医療法人の悠翔会グループが、「カナミッククラウドサービス」情報共有プラットフォームを導入するなど、クラウド関連としての物色が強まっているようである。連日の高値更新で需給状況は良好。 フィルカンパニー<3267>:4465円(+340円) 大幅続伸。11月27日高値5080円をピークに調整が続いていたが、上昇する25日線が支持線として意識される格好から、リバウンド基調が強まってきている。コインパーキング等駐車場の空中部分を活用する「空中店舗フィル・パーク」事業の成長期待が根強い。コンビニのほか、託児所などの利用増への期待も。 《DM》
関連銘柄 12件
3267 東証スタンダード
641
10/4 15:00
+14(2.23%)
時価総額 3,704百万円
駐車場の上部空間を開発して賃貸するビジネスを提案。建物の企画から設計・施工、テナント誘致、管理までを一貫で担う。営業人員増やし受注拡大。コスト吸収。中経では26年11月期売上150億円、営業益12億円目標。 記:2024/05/17
3482 東証プライム
2,418
10/4 15:00
+3(0.12%)
時価総額 51,852百万円
不動産投資事業等のコーポレートファンディング事業が主力。アセットマネジメント事業、クラウドファンディング事業も手掛ける。ホテル投資を強化。クラウドファンディング事業に係る営業貸付金残高は増加傾向。 記:2024/05/16
3,064
10/4 15:00
-86(-2.73%)
時価総額 279,434百万円
スマホゲームのパズルRPG「パズル&ドラゴンズ」が主力。コンソールゲームの企画・開発・販売等も。パズドラは国内累計6200万DL突破。ニンジャラは世界累計1100万DL超。ゲームブランドの強化図る。 記:2024/07/05
3939 東証プライム
527
10/4 15:00
+2(0.38%)
時価総額 25,366百万円
医療介護連携支援システム等の医療・介護クラウドプラットフォーム事業が主力。24時間フィットネスジム「URBAN FIT24」の運営等も。クラウドサービスの有料ユーザーID数は16万名超と順調に増加。 記:2024/08/05
4592 東証グロース
1,186
10/4 15:00
-34(-2.79%)
時価総額 81,394百万円
バイオベンチャー。外傷性脳損傷や慢性期脳梗塞等の脳神経疾患の再生細胞薬を研究開発。再生医療等製品「アクーゴ脳内移植用注」は継続審議に。売上計上はないが、研究開発費は減少。24.1期通期は損益改善。 記:2024/04/15
4641 東証プライム
2,798
10/4 15:00
+17(0.61%)
時価総額 60,848百万円
アウトソーシングサービス事業が主力。技術者派遣や技術プロジェクト受託、事務派遣、職業紹介等を行う。自動車関連、半導体関連の売上比率が高い。稼働率は高水準維持。中計では26.12期売上高555億円目指す。 記:2024/07/08
5017 東証プライム
382
10/4 15:00
+11(2.96%)
時価総額 29,866百万円
石油開発のアラビア石油と石油精製の富士石油が統合。開発からは撤退し、現在は千葉県で精製を行う。日本航空やJERAグループなど強固な顧客基盤が強み。出光興産と資本業務提携。燃料油事業の協業深化などを図る。 記:2024/05/02
5706 東証プライム
4,983
10/4 15:00
+86(1.76%)
時価総額 285,670百万円
1874年創業の非鉄金属大手。機能材料部門、金属部門が柱。亜鉛に強み。半導体パッケージ基板向け極薄銅箔、二輪用触媒などで世界トップシェア。機能材料部門では既存分野の深耕、環境貢献製品の創出等に取り組む。 記:2024/08/10
785
10/4 15:00
-8(-1.01%)
時価総額 2,347百万円
バーチャレクス・コンサルティングを中核とする持株会社。IT&コンサルティング事業、生成AIコンタクトセンターサービス等のアウトソーシング事業を展開。デジタルマーケティングの案件規模拡大などに注力。 記:2024/08/29
6740 東証プライム
23
10/4 15:00
±0(0%)
時価総額 89,249百万円
ディスプレイデバイスメーカー。自動車用ディスプレイの車載向けが主力。スマートウォッチやVR機器等の民生機器用ディスプレイ、医療用モニター等も手掛ける。超高輝度1600nitsノートPC用eLEAPを開発。 記:2024/04/30
1,480
10/4 15:00
+31.5(2.17%)
時価総額 19,657,353百万円
三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、三菱UFJニコスなどを傘下に収める総合金融グループ。世界最大の金融機関の一つ。アジアプラットフォームの強靭化などに取り組む。 記:2024/07/29
9143 東証プライム
1,563.5
10/4 15:00
+9.5(0.61%)
時価総額 1,001,256百万円
宅配便大手の佐川急便を中核とする持株会社。飛脚宅配便のデリバリー事業、倉庫や通関等のロジスティクス事業、不動産事業などを手掛ける。成長領域への進出、新規事業の拡大、省人化・自動化投資などに取り組む。 記:2024/06/03