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RSテクノ Research Memo(11):第3四半期までの高い進捗で、通期の会社予想は超過達成される公算

2017/12/11 15:20 FISCO
*15:20JST RSテクノ Research Memo(11):第3四半期までの高い進捗で、通期の会社予想は超過達成される公算 ■今後の見通し 1. 2017年12月期通期の見通し RS Technologies<3445>は2017年12月期通期について、第2四半期決算に際して見通しを上方修正した。修正予想として同社は、売上高9,450百万円(前期比6.8%増)、営業利益2,550百万円(同63.7%増)、経常利益2,650百万円(同82.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益1,630百万円(同87.4%)と大幅増収増益を予想している。 前述のように第3四半期までの進捗率が非常に高いため、通期予想達成のための第4四半期のハードルが非常に低くなっている。四半期ベースの業績を見ると、同社は今第1四半期から第3四半期までの3四半期間、毎期の営業利益は700百万円前後となっている。第3四半期はウェーハ仕入価格の上昇で営業利益率が低下したが、第4四半期はその分の価格転嫁を目的に一部製品の値上げを行っており、営業利益率は改善してくると期待される。こうした状況に鑑みれば、第4四半期の営業利益が480百万円にとどまるとは考えにくい。 同社が通期の会社予想を据え置いているのは、単に業績修正の要件(売上高で10%以上もしくは利益で30%以上の変動)にかからないと想定しているためとみられ、第4四半期において何かのリスク要因を織り込んでいるわけではない。半導体生産設備の買取・販売事業セグメントは、第3四半決算同様、通期ベースでも減収減益となる可能性があるが、ウェーハ事業の好調で吸収して全社ベースでは会社計画を大きく上回って着地できると弊社ではみている。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之) 《MW》
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半導体製造工程で使う再生ウエハで世界トップ。新品ウエハの生産も。24.12期は上期低調も下期の回復を想定し、最高業績更新を計画。中計では26.12期に営業益168億円を目指す。次世代電池用の電解液に参入。 記:2024/04/11