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三栄コポ Research Memo(4):2018年3月期第2四半期は国内OEM事業の受注が伸びず減収、経常減益

2017/12/8 15:34 FISCO
*15:34JST 三栄コポ Research Memo(4):2018年3月期第2四半期は国内OEM事業の受注が伸びず減収、経常減益 ■業績動向 1. 2018年3月期第2四半期の業績概要 三栄コーポレーション<8119>の2018年3月期第2四半期の連結業績は、売上高が前年同期比10.2%減の21,771百万円、営業利益が同31.8%減の780百万円、経常利益が同8.5%減の854百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同22.0%増の487百万円となり、前年同期比で減収、経常利益ベースでも減益となった。期初計画比では、減収は変わらないが、各利益とも計画を上回った。 売上高に関しては、家具・家庭用品セグメントの減収幅が大きかった。国内OEM事業が減収となり、ブランド事業でもWMF、Silitブランドの契約終了が影響した。服飾雑貨や家電セグメントも減収となったが、商品ライフサイクル上の入替時期にあたったことや、外国人観光客による購入が一段落したことなどが要因である。経常利益に関しては、国内関係会社の減収効果や販管費増加がマイナス要因となった。販管費の内訳としては、新しいブランドへの投資(マルチシェフなど)や新規出店(ビルケンシュトックなど)、eコマースの拡大(MINT)での費用などがある。純利益の増益は、前期の一過性要因による特別損失(145百万円)が要因であり、今期正常に戻った形だ。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫) 《MH》
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家具や家庭用品、服飾雑貨、家電を扱う生活用品の専門商社。1946年創業。ビルケンシュトック等のブランド事業や良品計画への商品提供を展開。服飾雑貨事業は売上順調。海外取引の拡大、EC事業の強化等に注力。 記:2024/06/04