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注目銘柄ダイジェスト(前場):東レ、豊和工、アサヒ衛陶など

2017/11/28 11:40 FISCO
*11:40JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):東レ、豊和工、アサヒ衛陶など コマツ<6301>:3494円(-98円) 大幅続落。ゴールドマン・サックス証券では投資判断を「買い」から「中立」に格下げ、マイナス材料視されている。今期計画の営業利益超過達成への確度は高く、来期営業利益の最高益更新も視野に入っているが、株価評価は冴えず、従来よりリスク要因として危惧していたマルチプル低下が顕在化していると指摘。コモディティへの寄与度が高い事業の利益水準が持続可能か否かという懸念が、過去にもマルチプル低下をもたらしたとしている。 東エレク<8035>:22315円(-615円) 大幅続落。米国市場で半導体関連株が売られた流れを引き継ぎ、関連の代表銘柄である同社にも売りが波及する展開になっている。モルガン・スタンレー証券では、NAND価格下落などを背景にWDの投資判断を「オーバーウエート」から「イコールウエート」に引き下げ、昨日の米国市場では半導体関連株が軒並み安の展開になっている。同社のほか、SUMCO<3436>などの下げも目立つ状況だ。 東レ<3402>:1066円(-38.0円) 大幅続落。子会社の東レハイブリッドコードで製品データを改ざんする不正があったとして、本日の午前中に社長が記者会見を開くと報じられている。現時点で詳細は不明であるものの、神戸鋼<5406>や三菱マテ<5711>などがデータ改ざん問題によって、信頼の低下により大きく株価が下落した経緯もあるため、いったん手仕舞う動きが先行しているようだ。 豊和工<6203>:1660円(+205円) 急伸で上昇率トップ。北朝鮮リスクの再燃により、防衛関連銘柄として短期資金の流入が再度強まる形に。本日は石川製作所<6208>なども上げが目立つ。北朝鮮による弾道ミサイル発射準備をうかがわせる電波信号が捕捉され、政府が警戒を強めていることを関係者が明らかにしたと報じられている。数日内の発射もあり得るとされているようだ。 キーエンス<6861>:68050円(-380円) 続落。シティグループ証券では投資判断を「1」から「2」に格下げ。過去12ヵ月で76%、過去5年では6倍以上も上昇し、国内株式市場で突出したパフォーマンスとなっている。これにより、19.3期予想PERは35倍にまで上昇、過去平均や世界の工業株平均と比較して割高な水準になっているとの判断のようだ。なお、目標株価は59700円から73500円に引き上げている。 アサヒ衛陶<5341>:225円(+50円) ストップ高。中国の習近平国家主席は、国内の観光産業振興に加え、人々の生活の質向上に向け、2015年に打ち出した「トイレ革命」を継続しなければならないとの考えを示したと伝わっている。中国国家観光局では、トイレ64000カ所を18-20年に設置・改修するとの計画を公表しているようだ。同社は中国の政府系団体の協力を得て、温水洗浄便座を展開しており、中国での需要拡大への思惑も高まる形に。 沢井薬<4555>:5390円(-520円) 大幅続落。500万株の公募増資、並びに最大190万株の売出実施を発表している。株式価値の希薄化や目先の需給悪化を懸念した売りが膨らんでいるもよう。5月のM&Aで有利子負債が膨らんでおり、調達資金は主に借入の返済に充てるようだ。公募価格は12月5日から8日までの間に決定する。なお、新たに発行する株式数は現在の発行済み株式数の15%程度に当たる。 シーシーエス<6669>:3360円(+240円) 4日ぶり大幅反発。17年12月期業績予想の上方修正と期末配当の増額を発表している。営業利益見通しは従来の12.30億円から14.60億円(前期は5カ月の変則決算)へと引き上げた。主たる事業分野であるMV(マシンビジョン)事業の国内での売上高が好調に推移していることを要因に挙げている。また、期末配当予想は1株当たり30.00円から45.00円に修正している。 アルテHD<2406>:1059円(+150円) 一時ストップ高で年初来高値更新。株主優待制度の変更を発表している。従来のハガキ申込みに加え、株主限定特設インターネット・サイトでの申込みも可能となる。また、今後オープン予定の特設サイトにて登録した場合、保有株式数に応じ優待ポイントを贈呈する。保有するポイントに応じて好きな商品を選ぶことができるという。 細火工<4274>:1615円(+70円) 一時1699円まで急伸。北朝鮮による弾道ミサイル発射準備をうかがわせる電波信号が捕捉され、日本政府が警戒を強めていることが分かったと一部メディアが報じている。複数の政府関係者が明らかにしたという。この報道によればミサイルの種類などは特定できていないが、関係者は「数日内の発射もあり得る」と述べたもよう。地政学リスクへの警戒感の高まりから、新興市場でも同社など防衛関連銘柄に物色が向かっている。 大阪油化工業<4124>: - 円( - 円) ストップ安売り気配。一部投資情報誌に掲載された同社の有機EL精製技術に関する記事について、同社の公表によるものではないとのコメントを発表している。また、同社で米アップルの新型iPhoneに搭載された有機ELディスプレイ素材の精製を行っている事実はないという。なお、東証は本日売買分から信用取引に関する規制を行っている。 《DM》
関連銘柄 15件
2406 東証スタンダード
684
6/6 14:59
+1(0.15%)
時価総額 7,045百万円
美容室チェーン。アッシュ、ニューヨーク・ニューヨーク、チョキペタなどの美容室を展開。美容業界のDX化を推進。コロナ禍から持ち直し、22.12期1Qは増収増益。創業者らのTOBにより、6月7日に上場廃止へ。 記:2022/05/23
3402 東証プライム
851
10/8 15:00
-6.5(-0.76%)
時価総額 1,388,390百万円
総合素材メーカー。1926年創業。繊維事業や機能化成品事業、炭素繊維複合材料事業、水処理事業、医薬事業等を展開。炭素繊維で世界トップシェア。繊維は産業用途が回復傾向。26.3期売上高2兆8000億円目標。 記:2024/06/18
3436 東証プライム
1,603.5
10/8 15:00
-65.5(-3.92%)
時価総額 561,506百万円
半導体用シリコンウェーハの製造・販売を行う。TSMCなど半導体メーカーが主要取引先。日本、米国、台湾などに製造拠点。海外売上高比率が高い。AI活用による生産性改善などコスト競争力の強化に取り組む。 記:2024/08/30
4124 東証スタンダード
1,539
10/8 12:30
-2(-0.13%)
時価総額 1,653百万円
精密蒸留・精製メーカー。受託蒸留事業、蒸留装置の設計・販売等を行うプラント事業を展開。大手化学メーカーからの受託加工で実績。受託蒸留事業では少量多品種への対応力を強化。26.9期売上高15億円目標。 記:2024/08/26
4274 東証スタンダード
1,196
10/8 15:00
-20(-1.64%)
時価総額 4,822百万円
発煙筒や信号弾、各種インフレータ等の製造・販売を行う。1906年創業。火薬類の燃焼処分、硝酸ヒドロキシルアミン等の化成品も手掛ける。既存製品の効率的、安定的な生産体制整備図る。製品の高付加価値化に注力。 記:2024/07/08
4555 東証1部
5,370
3/29 15:00
+30(0.56%)
時価総額 236,769百万円
ジェネリック医薬品メーカー。高血圧症や糖尿病等の生活習慣病、抗がん剤等の医療用医薬品の製造、販売、輸出入を行う。21.3期3Q累計は堅調な国内により増収も、米国での医薬品価格の下落が利益に影響した。 記:2021/03/05
5341 東証スタンダード
434
10/8 15:00
-7(-1.59%)
時価総額 2,173百万円
アサヒ衛陶を中核とする持株会社。衛生機器・洗面機器や建築仕上塗材の販売を行う住まい事業、リフォームやリノベーション等を行う暮らし事業が柱。プロモーション強化に加え、EVスタンド機器の販売活動を推進。 記:2024/08/19
5406 東証プライム
1,696.5
10/8 15:00
-36.5(-2.11%)
時価総額 672,401百万円
1905年創業の鉄鋼大手。鋳鍛鋼製品等の素形材、製鉄プラント等のエンジニアリング、油圧ショベル等の建設機械、電力事業等も手掛ける。等方圧加圧装置で世界トップシェア。鉄鋼部門では引き続き価格転嫁を推進。 記:2024/06/18
5711 東証プライム
2,580.5
10/8 15:00
-61(-2.31%)
時価総額 339,310百万円
非鉄大手。銅精錬から銅加工品、電材、超硬工具まで幅広い。リサイクル技術による廃棄物の再資源化も。半導体関連製品などが販売回復。精錬所の生産トラブルも解消。資源循環事業の強化に向け、欧州統括会社設立へ。 記:2024/07/23
6203 東証スタンダード
910
10/8 15:00
-1(-0.11%)
時価総額 11,419百万円
工作機械や空油圧機器、セラミック積層装置などの工作機械関連、小銃などの火器が柱。1907年設立。愛知県清須市に本社。路面清掃車で国内トップシェア。25.3期は特装車両事業の販売台数増加などを見込む。 記:2024/07/26
6208 東証スタンダード
1,541
10/8 15:00
-24(-1.53%)
時価総額 9,841百万円
段ボール製函印刷機や段ボール重量包装機、合撚糸機などの製造販売を行う。機雷等の防衛機器も手掛ける。レンゴーが筆頭株主。アフターサービスや製品カスタマイズ、専用設計に強み。健康経営優良法人2024に認定。 記:2024/04/29
6301 東証プライム
4,084
10/8 15:00
-92(-2.2%)
時価総額 3,974,328百万円
建設機械・鉱山機械で世界2位。工作機械なども。IT活用のアフターサービスに強み。24.3期3Q累計は中国の建機需要が冴えず。だが北米や中南米で鉱山機械が堅調。円安も効いて増収増益に。配当性向4割以上目安。 記:2024/04/12
6669 JQスタンダード
4,095
6/26 14:58
-95(-2.27%)
時価総額 22,187百万円
画像処理用LED照明のトップ企業。半導体など製造業の工場生産ラインで使用される製品検査用画像処理装置向け主体。アグリバイオ向け等も展開。オプテックス傘下。国内外で売上が拡大、18.12期1Qは大幅増収益。 記:2018/06/29
6861 東証プライム
67,630
10/8 15:00
-1,770(-2.55%)
時価総額 16,448,157百万円
業用計測制御機器大手。FA用センサで高シェア。開発・販売に専念し、生産は外部に委託。直販体制に強み。24.3期3Q累計は欧米堅調。円安や部材調達改善で粗利率も改善。だが日本や中国が足踏み。人件費増も重石。 記:2024/04/15
8035 東証プライム
25,460
10/8 15:00
-190(-0.74%)
時価総額 12,007,776百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07