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ネットマーケティング---デーティングアプリ「QooN」のリリース決定、今後の成長戦略も合わせて発表

2017/11/27 16:17 FISCO
*16:17JST ネットマーケティング---デーティングアプリ「QooN」のリリース決定、今後の成長戦略も合わせて発表 ネットマーケティング<6175>は27日、2018年6月期末にデーティングアプリ「QooN(クーン)」をリリースし、新たにデーティング市場へ参入すると発表した。 デーティングアプリとは、「恋活・婚活マッチングアプリ」より、気軽に相手を探すことができるサービス。「恋活・婚活マッチングアプリ」は、長期的な交際・結婚を見据えた恋人探しを目的として、年齢や身長、収入、趣味など、好みの条件で異性を検索するのが特徴であるのに対し、「デーティングアプリ」は、友達から始まる出会いを目的として“飲み友”や“趣味友”を始めとした友達づくりを含む、気軽な相手探しを目的としているのが特徴である。近年、オンラインマッチングサービス先進国である米国では市場が急拡大しており、Match.Groupのデーティングアプリ「Tinder」が最大手として知られる。 今回リリースを発表する「QooN」は、身分証提示に基づいた厳格な年齢確認や、24時間体制のメッセージ監視など、“安心安全”に利用できるようサービス開発をしている。Facebookユーザーに限らず全ネットユーザーが利用できる環境、ユーザー獲得・料金体系づくりといったマーケティングなど、同社がこれまで培ってきたノウハウを活用しながら、全ネットユーザーが利用できる、日本市場向けにローカライズされたデーティングアプリとしてリリースする。 「QooN」には新たな機能としてこれまでのマッチングサービスに比べて、よりスピーディに相手に出会え、デートに直結する「スピードマッチング」を実現する「dish」と「today(トゥデイ)」を実装する。「dish」は、相手のプロフィール情報に加えて、デートする飲食店を追加情報して提示することでプラスの判断基準をきっかけとした、デートに直結しやすく、かつ出会いへの期待値を高めるマッチングを促進する。また「today」では、掲載当日に会うことを目的として、時間や場所を決めた上でマッチングを行う。急に時間が空いてしまったときでも、当日一緒に過ごすことができる相手を簡単に探すことが可能になる。 今後の成長戦略として、2012年にリリースした恋活・婚活マッチングアプリ「Omiai」を継続的に成長させていきながら、そこで培ってきたノウハウを今回の「QooN」に活かし、「Omiai」を超えるスピードで「QooN」を成長させていきたいとしている。「Omiai」とは異なる相手探しの目的や出会いへの意識を持つ新しいターゲットユーザーに向けた、全く新しいサービスとして新領域を開拓していくとともに、2つのサービス提供によるシナジー創出を計るとしている。なお、「QooN」の機能・仕様の詳細については順次発表予定。 《MW》
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時価総額 13,517百万円
日本最大級の恋愛マッチングアプリ「Omiai」を運営。アフィリエイト広告主体の広告事業も手掛け、広告主はエステ・人材・金融などが有力。1Qは利益足踏み。米ベインキャピタルがTOB、実現なら上場廃止へ。 記:2022/11/30