マーケット
10/11 15:15
39,605.80
+224.91
42,863.86
+409.74
暗号資産
FISCO BTC Index
10/13 7:17:35
9,421,747
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

注目銘柄ダイジェスト(前場):ミネベア、JDI、ミクシィなど

2017/11/9 11:36 FISCO
*11:36JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ミネベア、JDI、ミクシィなど ミネベア<6479>:2478円(+270円) 大幅続伸。前日に上半期決算を発表、営業利益は420億円で前年同期比約2.3倍、8月に上方修正した数値373億円を上回る着地となった。通期予想も670億円から730億円、前期比49%増益と、コンセンサスを上回る水準に上方修正。年間配当金も従来の20円予想から26円に引き上げている。ミツミ事業の連結効果で大幅増収増益となったほか、電子機器事業の好調が業績上振れの背景とみられる。 JDI<6740>:218円(-23円) 大幅反落。前日に第2四半期決算を発表、7-9月期営業損益は124億円の赤字となり、赤字幅は市場予想を40億円程度上回っている。中国スマホ向けの苦戦が響く。通期では売上高が前期比15-25%減収との想定を据え置き、構造改革に伴う特別損失1700億円の計上見通しにも変更はなし。大幅な赤字計上により、追加出資なども必要な情勢とみられ、先行きへの不透明感は一層強まる形となっている。 ニチイ学館<9792>:1410円(+260円) 大幅反発で上昇率トップ。前日に上半期決算を発表、営業利益は37.5億円で前年同期比約4.6倍、先の上方修正水準で着地している。業務効率改善や教育部門における効率的なプロモーション展開が奏功して大幅増益となった。なお、通期予想は据え置きへ。また、語学教室(「COCO塾」、「Gaba」)の体制見直しなど教育事業の構造改革を発表、市場の要求に沿った展開を評価する流れに。 コロプラ<3668>:1190円(+104円) 大幅続落。前日に9月期の決算を発表しているが、今期の厳しいガイダンスがネガティブ視されている。前9月期営業利益は129億円で前期比59%減益、従来計画の110億円は上回る着地となった。一方、今期は80億円で同38%減益の見通し。タイトルミックスの悪化により利益率が大幅に低下するとみられるほか、人材採用再開に伴う人件費の増加もかさむもよう。増益転換を想定する向きもあったため、失望売りが優勢に。 清水建<1803>:1375円(+101円) 大幅反発。前日は決算発表を受けて後場に急落したが、やや過剰反応との見方から、見直しの動きが進んでいるもよう。上半期営業利益は499億円で前年同期比3%減益、会社計画の460億円は上回ったが、市場予想は50億円程度下回っている。決算期待が直近で高まっていた反動も出たようだ。ただ、完成工事総利益率の上昇傾向や受注高の上振れ推移から、通期業績の大幅なコンセンサス切り下がりには繋がらないとの見方に。 ミクシィ<2121>:6400円(+560円) 大幅続伸。一気に7月以来の水準を回復している。8日取引終了後に発表した2Q業績は、営業利益が前年同期比7.7%増の369.09億円だった。決算が評価されるなか、一目均衡表では雲を大きく上放れてきている。週間形状では雲上限を支持線にリバウンドをみせている。出遅れ感が意識されるなか、6月高値を意識したトレンドへ。 エナリス<6079>:635円(+85円) 急伸。17年1-9月期(第3四半期累計)決算とともに、17年12月期業績予想の上方修正を発表している。第3四半期累計の営業利益は前年同期比90.1%増の8.46億円で着地した。また、通期営業利益見通しについては従来の8.04億円から10.70億円(前期は6.08億円)へと引き上げた。売上高の増加を見込んでいる他、夏場の電力需要に起因する価格高騰が想定を下回ったことなどが背景に。 SOSEI<4565>:10770円(+390円) 大幅反発。足元で調整が続いていたが、上昇する25日線を支持線にリバウンドをみせており、5日線を突破している。一目均衡表では雲上限を支持線にリバウンドをみせる形状となっている。マザーズの主力銘柄に資金が向かう流れが目立ってきている。 Jリース<7187>:1916円(+266円) 急伸。1株につき2株の割合で株式分割を実施すると発表している。基準日は11月30日、効力発生日は12月1日。投資単位当たりの金額を引き下げ、株式の流動性を高めるとともに、投資家層の更なる拡大を図ることを目的としている。また、この影響で株主優待制度も実質拡充。株価は朝方に一時1939円まで上昇し、年初来高値を更新している。 日特エンジ<6145>:4635円(+290円) 大幅続伸。18年3月期の上期及び通期予想の上方修正を発表。上期の営業利益は18.0億円から24.5億、通期では31.5億円から38.5億円にそれぞれ引き上げた。受注が好調な推移を持続している他、能力増強のための諸施策が順次効果を表し始めているようだ。FA関連として業績期待が高かったが、株価は足元で上げ一服となっていた。上方修正をきっかけに改めて物色が向う展開に 《DM》
関連銘柄 10件
1803 東証プライム
984.8
10/11 15:00
-1.3(-0.13%)
時価総額 776,530百万円
ゼネコン大手。不動産開発やインフラ運営、再エネなどの非建設分野にも力注ぐ。24.3期3Q累計は複数の大型工事で損失が生じて利益水面下に。受注は堅調。昨年末単体受注残は22年末比9%増の2兆1699億円に。 記:2024/04/15
2121 東証プライム
2,796
10/11 15:00
+4(0.14%)
時価総額 218,734百万円
「モンスターストライク」が主力のスマホゲームが収益の柱。写真共有アプリやSNSの運営も。24.3期3Q累計は前期に大型IPとのコラボがあった「モンスト」の反動減が痛手に。育成中のスポーツ事業は赤字幅縮小。 記:2024/04/12
3668 東証プライム
523
10/11 15:00
-7(-1.32%)
時価総額 67,982百万円
スマホ向けゲームなどの開発・運営を行うエンターテインメント事業を手掛ける。魔法使いと黒猫のウィズ、白猫プロジェクトが代表作。投資育成事業も展開。ブリリアンクリプトトークンは上場地域の拡大等に取り組む。 記:2024/08/23
4565 東証プライム
1,176
10/11 15:00
-23(-1.92%)
時価総額 96,341百万円
バイオ創薬ベンチャー。膜たんぱく「GPCR」の解析技術に強み。15年買収の英国ヘプタレス社が収益の柱。24年4月に「そーせい」から社名変更。契約一時金及びマイルストン収入が伸びる。新薬の販売も好調。 記:2024/06/10
6079 マザーズ
698
3/12 15:00
±0(0%)
時価総額 34,136百万円
省エネ支援等の法人需要家向けサービス、新電力事業者向けサービス等を手掛ける。KDDI、JパワーがTOB実施。成立なら上場廃止へ。小売電気事業者向け需給管理サービスは売上伸長。18.12期3Qは2桁増収。 記:2018/12/19
6145 東証スタンダード
1,656
10/11 15:00
-17(-1.02%)
時価総額 29,972百万円
コイル製造用自動巻線機、FA機器、ICカードの製造・販売等を行う。旧社名は日特エンジニアリング。自動巻線機システムで世界トップシェア。パナソニックグループなどが主要取引先。25.3期は2桁増収見通し。 記:2024/06/28
6479 東証プライム
2,928.5
10/11 15:00
-7.5(-0.26%)
時価総額 1,250,707百万円
ミネベア、ミツミ電機の経営統合で誕生した総合精密部品メーカー。ミニチュアボールベアリングなどで世界トップシェア。超精密機械加工技術が強み。配当性向は20%程度目処。高付加価値製品の拡販などに注力。 記:2024/08/06
6740 東証プライム
24
10/11 15:00
+1(4.35%)
時価総額 93,129百万円
ディスプレイデバイスメーカー。自動車用ディスプレイの車載向けが主力。スマートウォッチやVR機器等の民生機器用ディスプレイ、医療用モニター等も手掛ける。超高輝度1600nitsノートPC用eLEAPを開発。 記:2024/04/30
7187 東証プライム
1,472
10/11 15:00
+18(1.24%)
時価総額 26,316百万円
家賃債務保証、医療費保証、養育費保証を手掛ける保証関連事業が主力。不動産仲介・管理業務等を行う不動産関連事業、IT関連事業も展開。店舗網などが強み。住居用賃料保証では販路拡大、営業強化に取り組む。 記:2024/08/20
9792 東証1部
1,665
11/4 15:00
±0(0%)
時価総額 121,575百万円
介護、医療事務受託大手。家事支援サービス、保育サービス等も手掛ける。事業間連携によるシナジー効果が強み。MBO成立により上場廃止へ。21.3期1Qは医療関連部門が増収。契約適正化交渉でユーザー単価が上昇。 記:2020/09/26