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*12:51JST シュッピン---2Qは営業利益が55.8%増、EC売上高、中古品売上高が四半期過去最高を更新 シュッピン<3179>は6日、2018年3月期第2四半期（2017年4～9月）決算を発表した。売上高が前年同期比29.3%増の144.35億円、営業利益が同55.8%増の7.36億円、経常利益が同56.7%増の7.30億円、四半期純利益が同57.3%増の5.03億円だった。 カメラ事業は、One To Oneアプローチを中心に施策を展開し、ECサイトの深耕に努めた。買取においては、顧客の手元にある購入商品の買取価格の変更をお知らせするOne To Oneアプローチで、独自のサービスの提供による買い替えの促進を行った。 時計事業は、ECサイト上の販売価格帯の拡大と品揃えの拡充及び掲載商品のボリュームアップを図った。また、ECサイトの各種コンテンツの充実と競合他店を意識したきめ細かな売価コントロールを行うことで新規顧客の囲い込みを図り、あわせてインバウンド効果の回復もあった。 筆記具事業は、従来より注力しているオリジナル商品で、新たなシリーズによる独創的な万年筆とインクの販売を開始した。ECサイトでは、各種検索機能の運用を開始した。 自転車事業は、ECサイトでは、判り易く便利な「こだわり検索」を導入、また、売上の主力となる中古商品の画像掲載枚数の増量を含めた商品ページの改善を進めた。販売では中古品の価格訴求による拡販を図り、買取では自社ECサイト及び自転車専門誌の広告を利用した積極的な取り組みを行った。 2018年3月期通期の業積予想については、売上高が前期比13.7%増の284.29億円、営業利益が同27.8%増の14.02億円、経常利益が同28.6%増の13.87億円、当期純利益が同28.2%増の9.50億円とする期初予想を据え置いている。 《MW》