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注目銘柄ダイジェスト(前場):ソフトバンクG、KLab、SUBARUなど

2017/11/7 11:50 FISCO
*11:50JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ソフトバンクG、KLab、SUBARUなど ソフトバンクG<9984>:円(-45円) 小幅安。前日に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は前年同期比18.2%増の3956億円となった。市場コンセンサスを上振れたが、SVFの利益810億円を除けば、ほぼ想定通り。デリバティブ評価損失2476億円によって、最終損益は86%の減益となっているが、将来的に相殺されるテクニカル要因であり、決算におけるインパクトはなし。引き続き、TモバイルUSとの統合断念を発表したスプリントの先行きに対する懸念が残る。 KLab<3656>:1898円(-106円) 伸び悩み反落。前日に通期予想を上方修正している。営業利益は22-40億円のレンジ予想から43億円に上方修正、「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル」、「BLEACH Brave Souls」、「キャプテン翼 ~たたかえドリームチーム~」、「うたの☆プリンスさまっ♪ Shining Live」の主要4タイトルの国内売上好調が背景。ただ、第2四半期までの状況からは想定内の上振れと捉えられ、短期的な出尽くし感が強まる形にも。 SUBARU<7270>:3792円(-19円) 続落。決算発表を受けて前日は後場に急落、本日も戻りの鈍い展開に。4-6月期の2ケタ営業増益から7-9月期は一転して2ケタ減益、先の観測報道も下回ったほか、通期予想も想定外の下方修正となり、ネガティブなインパクトは強いようだ。来期は新モデル投入効果が期待されていたが、米国を中心とした販売環境の厳しさが一段と認識されるなかで、過度な期待は高めにくいとの見方にもつながっている。 日製鋼所<5631>:3380円(+504円) 大幅続伸。前日に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は前年同期比53%増の57億円となり、4-6月期の47億円、同32%増から一段と増益率が拡大。通期予想は従来の140億円から180億円に上方修正、修正幅は市場想定を上回るレベルになっている。セパレータ生産用フィルムシート装置や射出成形機の受注が好調に推移。年間配当も35円に引き上げ。リチウムイオン電池の市場拡大によるメリット享受を再認識へ。 コメ兵<2780>:1922円(+140円) 大幅反発。10月の月次業績を発表している。10月の全社売上高は前年同月比32.3%増の30.78億円で着地した。16年9月に売上高総利益率の改善に向けた営業政策的な在庫の削減及び洗い替え促進目的の業者向けオークション売上を強化していた影響もあり、9月は同1.6%増にとどまっていた。7月(同20.5%増)、8月(同16.4%増)と続いていた2ケタ増の流れを回復したことがポジティブインパクトに。 豊和工<6203>:1629円(-230円) 大幅反落。前日に上半期の決算を発表、営業損益は1.4億円の赤字となり、先の業績修正水準での着地となった。自動車向け専用工作機械の減少や採算悪化が赤字決算の背景。通期営業利益は3.3億円から1億円にまで下方修正、建材事業の住宅防音工事の減少が響くもよう。上半期の下振れ分を大幅に上回る下方修正幅にネガティブな見方が先行。防衛関連として実態以上に買い進まれていたこともあって、下値不安が強まる形にも。 ヤマシンフィル<6240>:4665円(+525円) 大幅続伸。第2四半期決算を発表し、通期予想も上方修正している。営業利益は従来予想の9.8億円から17.5億円、前期比83%増益に大幅上方修正、修正幅の大きさがインパクトにつながっている。中国市場を中心にして、油圧ショベルなどの建機需要は想定を上回る推移となっているようだ。また、11月末現在の株主を対象に1株を5株にする株式分割も発表、こちらも支援材料となっている。 AMI<3773>:1085円(+149円) ストップ高買い気配。17年4-9月期(第2四半期累計)決算を発表している。売上高は前年同期比56.1%増の14.24億円、営業損益は0.94億円の黒字(前年同期は2.69億円の赤字)に転換して着地した。営業利益は通期計画(0.30億円)を超過している。売上高の大幅な伸長に加え、CTI事業部で大型のライセンス収入によって粗利益率が向上したこと、子会社グラモの損失縮小などから、過去最高の第2四半期営業利益を実現した。 シーシーエス<6669>:3060円(-520円) 大幅に3日続落。17年1-9月期(第3四半期累計)決算を発表している。営業利益は11.57億円となった(前期が変則決算だったため前年同期実績の記載なし)。17年12月期の通期業績については、営業利益で12.30億円とする従来予想を据え置いている。ただ、1-6月期営業利益が8.50億円と順調に進捗していたため、通期予想の上方修正に対する期待が高まっていたようだ。本日は失望感から売りが先行する展開となっている。 カーディナル<7855>:934円(+150円) ストップ高。ファーストリテ<9983>が傘下のカジュアル衣料店ユニクロなどで取り扱う国内外の全商品にICタグを取り付けると一部メディアが報じており、同社などICタグ関連とされる銘柄に物色が向かっているようだ。この報道によれば、ファーストリテは国内外で約2000店を展開するユニクロを含め、全3000店でICタグを利用する。1年以内をメドに導入し、初期投資は数百億円規模とみられている。 地盤ネットHD<6072>:390円(+46円) 一時417円まで急伸。一部メディアが中堅上場企業の営業キャッシュフロー(CF)伸び率のランキングを作成、公表しており、同社はそのトップとして注目されているようだ。売上高100億円以下の上場企業を対象とし、直近の決算までの5年間における営業CFの平均伸び率をランキングにしたという。その他の新興市場銘柄では、4位にキタック<4707>、5位に幼児活動研究会<2152>などがランクインしている。 《DM》
関連銘柄 14件
2152 東証スタンダード
1,370
10/11 0:00
-1,370(-100%)
時価総額 16,144百万円
全国の幼稚園や保育園で体育授業の指導や課外クラブの運営を行う。遠足・合宿の企画や園向け経営コンサルも。24.3期3Q累計は課外クラブ会員数の回復に遅れ。コンサル契約件数も伸ばせず。人件費増も利益の重石に。 記:2024/04/12
2780 東証スタンダード
4,030
10/11 15:00
-75(-1.83%)
時価総額 45,366百万円
国内最大級のリユースデパートを展開するコメ兵が中核の持株会社。宝石・貴金属、時計、バッグなどの仕入・販売を行う。タイヤ・ホイール事業等も展開。積極投資などにより、28.3期売上高2500億円目指す。 記:2024/08/27
3656 東証プライム
181
10/11 15:00
-1(-0.55%)
時価総額 8,433百万円
モバイルオンラインゲームの開発・運用等を行う。「BLEACH Brave Souls」、「キャプテン翼」などが主力タイトル。ラピスリライツ等のIP事業も。ハイブリッドカジュアルゲームの新規開発等を推進。 記:2024/08/23
3773 東証グロース
1,065
10/11 15:00
+1(0.09%)
時価総額 19,589百万円
AI音声認識エンジン「AmiVoice」を軸に音声認識ソフトウェアの開発・販売を行う。音声認識市場で国内売上トップ。通信キャリア大手などと取引実績。AI音声認識、生成AIに対する研究開発投資を強化。 記:2024/06/15
4707 東証スタンダード
412
10/11 15:00
+3(0.73%)
時価総額 2,459百万円
新潟県中心に地質調査・土木設計などを行う総合建設コンサルタント企業。新潟県が主要顧客。WEBソリューション事業、不動産賃貸等事業も。建設コンサルタント事業は順調。豊富な業務経験を強みに受注確保を図る。 記:2024/06/11
5631 東証プライム
5,660
10/11 15:00
+16(0.28%)
時価総額 421,036百万円
フィルム・シート製造装置などの産業機械が主力。原発製品やクラッド鋼管も。配当性向は30%以上目安。販売価格の改善等で素形材・エンジニアリング事業は黒字転換。特別損失は減少。24.3期3Q累計は大幅増益。 記:2024/04/14
154
10/11 15:00
+1(0.65%)
時価総額 3,565百万円
地盤解析の専門会社。地盤改良工事は担わずに第三者の立場で地盤解析を行う。BIM事業や住宅事業も。24.3期3Q累計は部分転圧工事が堅調。だが住宅の大型案件が剥落。BIMの先行投資や販管費増も利益の重石に。 記:2024/04/11
6203 東証スタンダード
879
10/11 15:00
-10(-1.12%)
時価総額 11,030百万円
工作機械や空油圧機器、セラミック積層装置などの工作機械関連、小銃などの火器が柱。1907年設立。愛知県清須市に本社。路面清掃車で国内トップシェア。25.3期は特装車両事業の販売台数増加などを見込む。 記:2024/07/26
6240 東証プライム
494
10/11 15:00
-5(-1%)
時価総額 35,354百万円
建機向け油圧フィルタで国内首位。産機用や電子部品製造工程用のフィルタも。エアフィルタ事業は堅調。ビル空調用フィルタの交換需要が回復。補助金収入を計上。24.3期3Qは2桁経常増益。通期業績予想を上方修正。 記:2024/04/14
6669 JQスタンダード
4,095
6/26 14:58
-95(-2.27%)
時価総額 22,187百万円
画像処理用LED照明のトップ企業。半導体など製造業の工場生産ラインで使用される製品検査用画像処理装置向け主体。アグリバイオ向け等も展開。オプテックス傘下。国内外で売上が拡大、18.12期1Qは大幅増収益。 記:2018/06/29
7270 東証プライム
2,586
10/11 15:00
-22.5(-0.86%)
時価総額 1,989,089百万円
自動車中堅。販売台数の7割超が北米向け。トヨタと資本業務提携。運転支援システム「アイサイト」等が特徴。自動車事業部門は好調。売上台数は2桁増。国内は足踏みだが、海外が伸びる。24.3期3Qは大幅増益。 記:2024/04/14
7855 JQグロース
948
1/12 14:59
±0(0%)
時価総額 2,032百万円
カード専業大手。認証用、決済用プリペイドカードなどの製造を手掛ける。ICチップ内蔵カード等に強み。新規販売代理店の開拓進める。マーケティングも強化。雇用調整助成金を計上。22.3期2Qは経常黒字転換。 記:2021/11/12
9983 東証プライム
54,490
10/11 15:00
+3,130(6.09%)
時価総額 17,339,862百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10
9984 東証プライム
8,954
10/11 15:00
-87(-0.96%)
時価総額 15,427,330百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17