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【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家キムさん:シー・エス・ランバーの初値は期待できるのか?

2017/10/24 12:01 FISCO
*12:01JST 【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家キムさん:シー・エス・ランバーの初値は期待できるのか? 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家キムさん(ブログ「IPO初値予想ブログなら、キムさんのIPO投資日記」の著者)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。 ---- ※2017年10月23日10時に執筆 シー・エス・ランバー<7808>が11月15日にJASDAQへ上場します。 みずほ証券が主幹事を務め、木材のプレカット事業を主に行う企業です。業績は安定しているため、無難な初値を付けると個人的に予想しています。 上場市場:JASDAQスタンダード 業種:その他製品 想定発行価格:1,480円 公開価格:11月6日に決定予定 事業内容:プレカット木材の加工販売、戸建住宅建築請負、不動産賃貸 公募株数:237,000株 売出株数:193,000株 IPOで特別人気となるような銘柄には思えませんが、10月5日に上場を果たした大阪油化工業<4124>の初値とその後の値動きを見る限り、JASDAQ株の人気はあるように思います。大阪油化工業の業種は化学だったため人気になりにくいと考えていましたが、公開価格1,860円に対し初値は3,100円(騰落率+66.7%)となりました。 最近のIPOは一見地味だと思っても短期的に上昇する傾向があります。あまりにも短期的な上昇が起きると株価は是正されるため、安易にセカンダリー投資に手を出さないほうがよいのかもしれません。 テックポイント・インク<6697>はマネーゲームのターゲットになっているようにも思いました。 シー・エス・ランバーは連結子会社も販売先としており、グループ各社の強みを発揮しているように思います。プレカット事業の他にも建築請負事業、不動産賃貸事業、その他事業があり、グループ各社が連携しサービス展開を行っています。 株主構成を見ると売り急ぐ株主も少ないようです。 ベンチャーキャピタル保有株は「ちばぎんキャピタル」の6,000株だけとなっています。ストックオプションが82,200株ありますが、行使可能になるのは2018年3月からとなっています。 ロックアップは90日間、ロックアップ解除倍率が1.5倍です。 個人的には公開価格に対して1.3倍~1.5倍の初値に落ち着くのではないかと予想しています。 東証マザーズ上場でネット系の事業を行うような銘柄に当選できなくても、シー・エス・ランバーなら当選できるかもしれませんよ~。 ---- 執筆者名:キムさん ブログ名:IPO初値予想ブログなら、キムさんのIPO投資日記 《HK》
関連銘柄 2件
4124 東証スタンダード
1,521
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時価総額 1,634百万円
精密蒸留・精製メーカー。受託蒸留事業、蒸留装置の設計・販売等を行うプラント事業を展開。大手化学メーカーからの受託加工で実績。受託蒸留事業では少量多品種への対応力を強化。26.9期売上高15億円目標。 記:2024/08/26
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時価総額 -百万円
監視カメラシステム及び車載カメラシステム向け半導体の設計・販売等を行うファブレス半導体メーカー。独自のHDビデオ接続技術に強み。米国に設計拠点。中国向け売上比率が高い。積極的な新製品試作等に取り組む。 記:2024/08/27