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いちごグリーン Research Memo(5):2018年6月期は2発電所が寄与し、収益および分配金が向上

2017/10/5 15:15 FISCO
*15:15JST いちごグリーン Research Memo(5):2018年6月期は2発電所が寄与し、収益および分配金が向上 ■今後の見通し いちごグリーンインフラ投資法人<9282>の2018年6月期(第3期)は、営業収益は1,095百万円(予想A※1比13.7%増)、営業利益262百万円(同21.3%増)、経常利益147百万円(同24.6%増)、当期純利益146百万円(同24.8%増)と前回の予想(予想A:2017年5月予想)を上方修正した。第2期(2017年6月期)は実質運用期間が7ヶ月間だったため、2017年5月時点の予想Aと最新の予想B※2を対比する。営業収益および各利益において2ケタの増加になっている要因は、2017年7月に2か所(山口県)の発電所を取得したことによる発電量の増加である。15発電所(前期比2発電所増)になることで、発電量も3,462万kWh(同166万kWh増)と増加する。また、いちごグリーンは今回の発電所取得に当たり、エクイティファイナンスを行わず、借入金と余剰資金のみを活用したために、1口当たりの純利益が増加し、1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は7,180円(予想A比550円増、8.3%増)と増加することを予想する。長期の安定した業績が見込めるとともに、新たな資産の獲得により分配金のさらなる向上が見込めることも、いちごグリーンの魅力だろう。 ※1 予想Aとは2017年5月26日付発表の「10ヶ年の運用状況および分配金の予想の修正のお知らせ」の2018年6月期の予想数値。 ※2 予想Bとは2017年6月28日付発表の「10ヶ年の運用状況および分配金の予想の修正のお知らせ」の2018年6月期の予想数値。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫) 《HN》