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エネクス Research Memo(6):需給安定で石油製品トレードが減少し減益。

2017/9/26 15:16 FISCO
*15:16JST エネクス Research Memo(6):需給安定で石油製品トレードが減少し減益。 ■伊藤忠エネクス<8133>の業績の動向 5. 産業エネルギー・流通部門 2018年3月期第1四半期の産業エネルギー・流通部門は、売上収益18,336百万円(前年同期比37.8%増)、営業活動に係る損失56百万円(前年同期は394百万円の利益)と、増収ながら営業活動に係る損失となった。 産業エネルギー・流通部門の事業は、アスファルト販売、船舶燃料販売(国内・海外)、石油製品トレード及びターミナルの4事業を主軸とし、その他新規事業などで構成されている。 今第1四半期は、アスファルトが不需要期で収益のベースが下がっているところに、低調な石油製品トレードが重しとなって営業活動に係る損失となった。石油製品トレードは、需給ギャップで発生する余剰玉をトレードすることで、需給調整や価格ギャップの解消を行うもので、同社自身の収益拡大ニーズに加え、業界全体でのバランス調整という社会的ニーズも背負った事業であるが、前述のように今第1四半期は需給ギャップがなく、石油製品トレードの事業機会が極めて限定的であった。その結果石油製品トレード事業の損失が部門全体の利益にも影響したとみられる。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之) 《HN》
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伊藤忠傘下のエネルギー商社。自動車販売のカーライフ事業、船舶燃料販売等の産業ビジネス事業、電力小売事業等も。配当性向40%以上目処。LPガスの直売顧客軒数は57万件超。31.3期純利益200億円以上目標。 記:2024/06/04