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新興市場銘柄ダイジェスト:サンバイオが大幅高、シェアリングTは大幅反発

2017/9/21 16:28 FISCO
*16:28JST 新興市場銘柄ダイジェスト:サンバイオが大幅高、シェアリングTは大幅反発 <9417> スマバリュ 2220 +30 反発。車載機器で集めた自動車の走行情報を直接ブロックチェーンに書き込めるサービスを9月下旬に始めると報じられている。解析した運転状況を保険料に反映させる「テレマティクス保険」での利用、建機の運転管理など様々な分野での展開を目指すようだ。自治体と、クラウド型の健診・検診予約サービスとブロックチェーンを連携させる実験を今秋に始めることも報じられており、期待感が先行した。 <3989> シェアリングT 2444 +224 大幅反発。前日の大引け後に8月の月次業績を発表している。流通総額は前年同月比61.7%増の7.6億円となった。7月(同56%増)に続き、流通総額が大幅に拡大していることがポジティブ視されているようだ。本日の大幅上昇で直近戻り高値水準を捉えてきている。なお、同社は「生活110番」など、ライフサービス領域に関するバーティカルメディアサイトを運営している企業だ。 <4592> サンバイオ 1486 +35 大幅高。カリフォルニア州再生医療機構(CIRM)から獲得する総額2000万ドルの補助金の受領マイルストンを発表し、期待感が再燃。CIRMとの契約締結で450万ドル、脳梗塞患者(米国)に対する再生細胞薬SB623の組み入れ達成度合が65%で490万ドル、85%で410万ドル、100%で450万ドル、経過観察終了及びその最終報告で200万ドルとなる。940万ドル分については、条件達成済みで受領が確認され次第開示する予定。 <4369> トリケミカル 3675 +140 大幅反発。岩井コスモ証券が目標株価を2960円から4190円に引き上げていることが好感されている(投資判断は「A」継続)。主要顧客の微細化と高性能化が一段進んだことに加え、新規顧客への供給増を背景に最高値更新が期待できると指摘。業績拡大はまだ初期段階、株価も上昇トレンドが継続すると判断しているようだ。成長性と収益性の高さからプレミアムのついた株価評価が妥当で、水準訂正余地が大きいとみているもよう。 <2158> FRONTEO 679 +59 4営業日続伸で上値抵抗の25日線を突破。特許庁より「平成29年度 人工知能技術を活用した不明確な商品・役務チェック業務の高度化・効率化実証的研究事業」を受託し、実施することを予定していると報じられており、材料視した買いが集中。これにより、上値抵抗として意識されていた25日線を突破してきている。 《DM》
関連銘柄 5件
2158 東証グロース
604
11/26 15:30
±0(0%)
時価総額 23,772百万円
eディスカバリサービスなどのリーガルテックAI事業が主力。不正検知システム「KIBIT Eye」などを手掛けるAIソリューション事業も展開。塩野義製薬と業務提携。リーガルテックAI事業は受注数が着実増。 記:2024/10/13
960
11/26 15:30
+6(0.63%)
時価総額 22,314百万円
暮らしのお困りごと事業を展開。日常生活の困りごとを解決するプラットフォームサイト「生活110番」、「電気工事110番」等を運営。約6700の加盟店と提携。集客力の向上、加盟店ネットワークの拡充等に注力。 記:2024/10/07
4369 東証プライム
2,766
11/26 15:30
-65(-2.3%)
時価総額 89,892百万円
半導体向け高純度化学材料が主力。光ファイバー用材料や太陽電池用材料等も。山梨県上野原市に本社。開発から製造まで全ての工程を内製化。27.1期売上高226億円目標。半導体製造用化学化合物の生産能力向上図る。 記:2024/07/26
4592 東証グロース
996
11/26 15:30
+17(1.74%)
時価総額 68,354百万円
再生細胞医薬品の開発・製造・販売を行う。中枢神経系疾患が主な対象。細胞治療薬「SB623」が主要開発品。ヒト体性幹細胞加工製品「アクーゴ脳内移植用注」は日本における条件及び期限付き製造販売承認を取得。 記:2024/10/11
9417 東証スタンダード
302
11/26 15:30
-1(-0.33%)
時価総額 3,225百万円
地域社会の課題解決クラウドプラットフォーム「SMART L-Gov」、モビリティ特化のIoTプラットフォーム「クルマツナグプラットフォーム」等を手掛ける。デジタルガバメント部門は契約数が順調に増加。 記:2024/09/01