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スカラ Research Memo(8):2018年6月期の連結業績はNon-GAAP基準で2ケタ増収増益見通し
2017/9/21 15:18
FISCO
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*15:18JST スカラ Research Memo(8):2018年6月期の連結業績はNon-GAAP基準で2ケタ増収増益見通し ■今後の見通し 1. 2018年6月期の業績見通し Non-GAAP基準との比較で見た2018年6月期の業績は、売上収益が前期比18.2%増の12,600百万円、営業利益が同23.1%増の1,710百万円、税引前利益が同23.7%増の1,710百万円、親会社の所有者に帰属する当期利益が同30.3%増の720百万円と2ケタ増収増益となる見通し。ソフトブレーンの業績については安定した増収増益が続くことを前提とし、既存事業であるSaaS/ASP事業については2ケタ増収増益を見込んでいる。 SaaS/ASP事業では「i-ask」や「IVR」などの主要サービスで15%程度の増収を見込むほか、複数の新サービスを期中に投入する計画となっており、これら新サービスが収益の上乗せ要因となる。利益面では、前期の減益要因となった外注費の増加が一巡するほか、販管費の人件費も役員の退任により総額では微増にとどまり、増収効果によって利益率の向上が見込まれる。ただし、スカラ<
4845
>はEC事業進出を目的に対戦型ゲームのトレーディングカードを売買するECサイトを買収しており、この影響を含めるとSaaS/ASP事業の営業利益率は15%前後(前期は14.1%)となる。このECサイトの売上収益は年間で4〜5億円、営業利益は収支均衡水準となっており、初年度は売上収益が上乗せ要因となる。利益面では、同社が経営管理を行うことで早期に5〜10%程度の営業利益率まで引き上げていくことを目指している。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲) 《HN》
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時価総額 8,151百万円
サイト内検索エンジン「i-search」、自動音声応答システム等を手掛けるDX事業が主力。リユースECサイト「遊々亭」の運営等を行うEC事業等も。事業の選択と集中、コスト削減による事業構造改革を推進。 記:2024/10/12
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