マーケット
11/22 15:15
38,283.85
+257.68
44,296.51
+888.04
暗号資産
FISCO BTC Index
11/24 5:28:14
15,094,148
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

注目銘柄ダイジェスト(前場):JFE、鳥貴族、ソレイジアなど

2017/9/14 11:34 FISCO
*11:34JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):JFE、鳥貴族、ソレイジアなど ダイニック<3551>:284円(+80円) ストップ高。有機EL関連の材料株として関心が高まる展開になっている。米アップルの新製品発表会では、ディスプレーに初めて有機ELを採用した「iPhoneX」に注目が集まった。11月3日に発売開始とされ、今後の有機EL市場拡大のきっかけにつながっていくとの期待感が先行する形に。同社は有機EL向け高性能水分除去シートを手掛け、関連銘柄の一角と位置づけられており、値頃感の強さも妙味に値幅取りの動きが活発化へ。 ベクトル<6058>:1534円(+124円) 大幅反発。東海東京証券では投資判断を新規に「アウトパフォーム」、目標株価は2000円と設定している。株価の調整一巡感が強まりつつあった中、リバウンド本格化に向けた評価材料と捉えられている。過去5年間の年平均成長率は、売上高で28%、営業利益で35%であるが、同証券では今後5年間の年平均成長率を売上高で30%、営業利益で32%と予想している。 シーアールイー<3458>:1359円(-224円) 大幅続落で下落率トップ、一気に年初来安値を更新している。前日に前7月期の決算を発表している。営業利益は51.9億円で前期比18%増と好決算であったが、今期は17億円で同67%減と大幅減益の見通しに。物流投資事業が大幅な減収減益になると見込んでいる。上限60万株の自社株買いの実施も発表しているが、想定以上の大幅減益見通しに対する失望感が優勢となっている。 鳥貴族<3193>:3160円(+483円) 大幅反発、6月8日以来の年初来高値更新。前日に前7月期の決算を発表している。営業利益は14.6億円で前期比8.7%減益となった。一方、今期は23.6億円で同62.2%増益の見通しとしている。前期の業績悪化は織り込み済みであり、今期の大幅増益回復見通しをストレートに評価する動きとなっている。値上げに踏み切った効果が顕在化してくるとの見方につながる形へ。 チタン工<4098>:362円(-56円) 4日ぶりに大幅反落。リチウムイオン電池関連の材料株として人気化、ここ3営業日での上昇率は一時2.1倍の水準にまで高まったが、短期的な過熱警戒感が強まる中で、本日は利食い売りが優勢になっている。独VWの急激なEVシフトの報道など、本日も電気自動車関連にはポジティブな材料が散見されるが、過熱感を意識する動きが優勢。同社のほか、安永<7271>や戸田工業<4100>など、人気化していたリチウムイオン電池関連が総じて安い。 JFE<5411>:2300円(+42.5円) 続伸。JPモルガン証券では投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も2200円から2700円に引き上げている。現水準からの調整リスクを踏まえた上でも下期以降の日本高炉各社の業績拡大がもたらす株価上値は魅力的と判断のもよう。JPモルガン証券では新日鐵住金も買い推奨に格上げしているが、輸出スポットに対するエクスポージャーが相対的に高いことから同社をトップピックと位置づけ。 ソレイジア<4597>:353円(+42円) 大幅反発。主要株主の伊藤忠<8001>と同社製品の中国販売に係る代理店契約を締結したと発表している。対象となる同社製品は「SP-0」(グラニセトロン経皮吸収型製剤、適応症は抗悪性腫瘍薬投与に伴う悪心・嘔吐)と、「SP-03」(口腔用医療機器、効能効果はがん化学療法・放射線療法による口内炎に伴う疼痛緩和)の2つ。中国国内販売への安定的な流通を図ることを目的としている。 メディアシーク<4824>:491円(+80円) ストップ高。BrainTech(脳神経科学)を活用した新たなソリューションサービスの開発・提供を開始したと発表している。スマートフォン連動型のセンサーデバイス等を活用し、日本市場向けに各種アプリケーションを提供していく。BrainTechは現在、AI(人工知能)とともに最先端の研究開発分野としてイスラエルほか世界中で活発な取り組みがなされているという。 ウチダエスコ<4699>:1220円(+59円) 急伸。日本マイクロソフト(MS)とSurface認定サービスプロバイダー(ASP)第1号契約を締結したと発表している。これにより、同社顧客は修理対応に関して従来のセンドバック方式(引取修理)に加え、オンサイト方式(訪問修理)を選択できるという。「Microsoft Surface」は米MSのタブレットパソコン。 Fringe81<6550>:4025円(+375円) 大幅反発。従業員同士が成果給を送りあえるHR Techサービス「Unipos」の導入サポート強化を目的に、社会保険労務士法人ミナジンとの業務提携契約を8月31日に締結したと発表している。この提携に伴い、成長中のベンチャー企業経営者に対し、Uniposを通した生産性向上の取り組みにおける人事・労務面のサポート強化を開始する。株価の下落基調が続いていたため、見直しの動きも広がっているようだ。 《DM》
関連銘柄 13件
3,300
11/22 15:30
-10(-0.3%)
時価総額 38,353百万円
全品均一価格の焼鳥屋(居酒屋)チェーン「鳥貴族」を展開。チキンバーガー専門店「TORIKI BURGER」等も。グループ店舗数は1100店舗超。配当性向20%以上目安。トリキアプリのDL数は86万DL超。 記:2024/10/08
3458 東証プライム
1,205
11/22 15:30
+2(0.17%)
時価総額 35,375百万円
不動産管理事業、物流投資事業が柱。アセットマネジメント事業、海外事業も手掛ける。マスターリース物件は高稼働率を維持。26.7期までに事業利益100億円以上目標。物流施設「ロジスクエア厚木南」が着工。 記:2024/10/24
3551 東証スタンダード
748
11/22 15:30
+3(0.4%)
時価総額 6,362百万円
印刷情報関連事業では書籍・通帳用クロスやプリンタリボンを製造・販売。住生活環境関連事業ではカーペットや自動車内装不織布など、包材関連事業では食品容器密封用アルミ箔など製造。海外拡販。値上げで原料高吸収へ。 記:2024/06/07
4098 東証スタンダード
842
11/22 15:30
±0(0%)
時価総額 2,550百万円
酸化チタンのパイオニア。超微粒子酸化チタンに強み。チタン酸バリウムや合成酸化鉄なども。主要販売先の稲畑産業、森下産業、東芝の3社で売上高の約6割。超微粒子酸化チタンは低調。27.3までの中計では黒字化へ。 記:2024/08/10
4100 東証スタンダード
1,534
11/22 15:30
+7(0.46%)
時価総額 9,356百万円
1823年創業の化学素材メーカー。広島市に本社。フェライトコンパウンド・フェライト材料等の電子素材が主力。磁性粉末材料等の機能性顔料も。27.3期営業利益率5%目指す。選択と集中の加速による事業成長図る。 記:2024/10/09
4597 東証グロース
50
11/22 15:30
+6(13.64%)
時価総額 10,908百万円
がん治療薬、がん支持療法医薬品の開発・販売等を行う。がん領域に特化。販売開始済製品にSancuso、エピシル、ダルビアス。開発品に細胞内スーパーオキシド除去剤「SP-04」など。日本などアジア市場に注力。 記:2024/07/08
4699 東証スタンダード
4,120
5/26 14:53
+5(0.12%)
時価総額 14,832百万円
内田洋行傘下のICTサービス会社。学校や自治体向けに強み。オフィス移転やOA消耗品販売も。オフィスシステム事業は堅調。働き方改革に対応したリニューアル案件の増加などが寄与。22.7期1Qは大幅増益。 記:2022/01/26
4824 東証グロース
271
10/29 15:00
+2(0.74%)
時価総額 2,647百万円
法人向けシステムコンサルサービス、スマホ向けアプリ「バーコードリーダー/アイコニット」、オンラインプラットフォーム「マイクラス」等を手掛ける。日本リビング保証との経営統合により、同社株は上場廃止へ。 記:2024/08/29
5411 東証プライム
1,757
11/22 15:30
+7.5(0.43%)
時価総額 1,123,493百万円
国内2位の鉄鋼メーカー。日本鋼管と川崎製鉄の経営統合により発足。鋼板を中心に多数の高付加価値製品を抱え、自動車用高級鋼板に強み。価格転嫁進める。高付加価値製品比率高まる。構造改革と海外拡大も進める。 記:2024/06/25
6058 東証プライム
942
11/22 15:30
-1(-0.11%)
時価総額 44,193百万円
大手PR会社。PR戦略の立案・実行、コンサル等を行う。ダイレクトマーケティング事業、プレスリリース配信事業等も。PR TIMESを傘下に持つ。配当性向30%以上基準。26.2期EBITDA109億円目標。 記:2024/10/29
6550 東証グロース
142
11/22 15:30
+4(2.9%)
時価総額 1,849百万円
全社参加型カルチャープラットフォーム「Unipos」を手掛ける。利用企業数は300社超。継続率は高い。ストック売上高比率は8割超。エンタープライズ企業の獲得に注力。人件費など固定費の抑制などにも取り組む。 記:2024/07/28
7271 東証スタンダード
507
11/22 15:30
-4(-0.78%)
時価総額 6,560百万円
エンジン部品の製造・販売を行う。1923年創業。三重県伊賀市に本社。コネクティングロッドで世界トップクラスのシェア。トヨタなどが主要取引先。環境機器事業は新型ディスポーザの投入、システム販売の回復見込む。 記:2024/06/25
8001 東証プライム
7,581
11/22 15:30
-4(-0.05%)
時価総額 12,015,051百万円
1858年創業の大手総合商社。繊維、金属、食料、機械、エネルギー・化学品、住生活分野などで事業展開。伊藤忠エネクス、伊藤忠食品などを傘下に持つ。総還元性向50%目途。川下ビジネスの開拓・進化等に取り組む。 記:2024/08/30