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Pウォーター Research Memo(8):18/3期通期売上高は上振れ可能性あり、先行投資を優先し黒字化は来期以降

2017/9/13 16:08 FISCO
*16:08JST Pウォーター Research Memo(8):18/3期通期売上高は上振れ可能性あり、先行投資を優先し黒字化は来期以降 ■業績動向 3. 2018年3月期通期の業績見込み プレミアムウォーターホールディングス<2588>の2018年3月期通期の連結業績は、売上高で前期比30.3%増の26,000百万円、営業損失は同280百万円拡大で850百万円の損失、経常損失で同395百万円拡大の1,100百万円の損失、親会社株主に帰属する当期純損失は同107百万円縮小で1,110百万円の損失の見込みであり、期初の予想が据え置かれた。 売上高予想の26,000百万円の根拠となる新規顧客契約数は、年間260千件、月21.7千件である。今期の新規顧客契約実績は4月ー7月平均で23.7千件と計画を上回る。これは第1四半期における販促活動及び営業活動が効果的だったことを示している。同社のビジネスは継続性が高く、第1四半期の好調な顧客獲得は第2四半期以降の売上にも好影響を及ぼすため、売上高は上振れる可能性も出てきた。一方利益面に関しては、今期も先行投資期間と位置付けているために、新規顧客獲得のための投資(販管費)を戦略的に行い、2017年3月期と同レベルの損失をあえて計上する予想だ。第1四半期の顧客獲得の好調は、通期では損失がさらに大きくなることも考えられる。先行投資が大きいほど、将来の収益も大きくなるため、好調と判断するが、黒字化のタイミングは来期以降になる予想だ。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫) 《NB》
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ミネラルウォーターなど飲料水の製造・販売を行うプレミアムウォーターを中核とする持株会社。宅配水市場顧客数は160万件超で国内トップ。生産能力は月間約500万本。デモンストレーション販売等で新規獲得図る。 記:2024/09/01