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大幸薬品 Research Memo(4):他社とのアライアンスにより、クレベリンブランドの認知率向上を目指す

2017/9/11 8:00 FISCO
*08:00JST 大幸薬品 Research Memo(4):他社とのアライアンスにより、クレベリンブランドの認知率向上を目指す ■中長期の成長戦略 大幸薬品<4574>は、クレベリンブランドの認知率向上と製品普及のために、他社とのアライアンスを積極的に行っている。 一例としては、アース製薬との共同開発製品として、2017年3月に発売された「クレベリン トイレの消臭除菌剤」がある。クレベリンの消臭・除菌機能をトイレ用消臭・芳香剤に応用したものである。二酸化塩素には不快な臭いの原因菌を除去する効果があるため、空気中での除菌による消臭効果が期待できる。この点が、一般的な消臭剤とは異なり画期的である。同社が製品を供給し、アース製薬が最終製品化、営業、マーケティングを手掛ける。 また、デンソーが販売する車両用クレベリン発生機もアライアンス製品である。この製品は、短時間(約20分)で、洗浄が困難なシートや車室内のニオイ、ウイルス、菌を除去する。両社が共同開発したクレベリン発生機をデンソーが販売し、同社はクレベリンカートリッジを供給する。2018年3月期第1四半期にも、カートリッジの出荷が好調に推移した。 2016年10月に限定発売して人気を博した「クレベリン×ベアブリック」は、2017年もキャラクターデザインを新たにして登場する。当期は「ミッキーマウス」、「ジャック・スケリントン」、「ダース・ベイダー」、「ストームトルーパー」の4種類が販売される。「クレベリン×ベアブリック」は“置きたくなるおしゃれなデザイン”をコンセプトに開発され、前期も消費者からの支持が高かった。当期は、幅広い世代に人気のディズニーキャラクターをデザインし、クレベリンをより身近にするよう取り組む。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫) 《MW》
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正露丸、セイロガン糖衣Aなど一般用医薬品の製造・販売を行う医薬品事業が主力。「クレベリン」シリーズ等の感染管理事業も展開。1946年設立。医薬品事業は京都工場の医薬品ライン立ち上げなど増産施策に取り組む。 記:2024/09/01