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注目銘柄ダイジェスト(前場):富士通、JFE、セガサミーHDなど

2017/8/24 11:33 FISCO
*11:33JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):富士通、JFE、セガサミーHDなど 富士通<6702>:811.7円(-3.4円) 小幅安。18年3月期第2四半期の営業利益は400億円前後と前年同期に比べ5割ほど増えそうだと報じられている。スマホ向けLSI(大規模集積回路)や通信事業者向け基地局の好調が寄与、為替変動も追い風になるもよう。なお、今期見通しには携帯電話事業売却の影響は織り込まれていない。好調な第1四半期を受けて、第2四半期のコンセンサスは420億円前後まで切り上がっており、観測報道は堅調ながら想定内との見方に。 デンカ<4061>:734円(+30円) 年初来高値更新。傘下企業が手掛ける心疾患リスクマーカー「sd LDL-C」測定試薬が、米国食品医薬品局(FDA)の承認を取得したと発表。米国における死因の第1位を占めている心疾患リスクを簡便かつ、迅速・安価に評価することが可能であることから、業績期待が先行する展開に。また、独アイコン社について、8月21日付で残りの49%の株式を取得し完全子会社化が完了したことも同日発表した。 三井金<5706>:584円(+19円) 大幅続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が、目標株価を400円から570円に引き上げた(「Neutral」継続)。成長コア事業は、機能材料における触媒と銅箔。極薄銅箔については、スマホ新規用途向けの採用拡大で今18.3期以降の収益けん引を実現しつつあると指摘。なお、銅箔と触媒が2本柱のけん引役となり、着実な収益寄与が確認できれば、バリュエーション自体がさらに切り上がる可能性も考えられるとみているようだ。 セガサミーHD<6460>:1536円(+64円) 大幅続伸。スマホ向けRPG「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」が22日から配信開始され、好調なスタートを見せている。大人気コンテンツということもあり、同ゲームを企画開発した企業を傘下に持つ同社に関心が向かっているようだ。加えて、傘下のセガゲームスが「龍が如く」シリーズの新作発表会を8月26日に行うことも改めて材料視される格好に。なお、同発表会では複数タイトルが発表されるもよう。 JFE<5411>:2059円(-94円) 大幅続落。本日は業種別で鉄鋼が下落率トップ。トヨタ自<7203>が系列部品メーカーに支給する自動車用鋼材の2017年度下期(17年10月~18年3月)の価格が上期(4~9月)に比べて下落する見通しになったと報じられている。引き下げは1年半ぶりで、下げ幅は1トン当たり5千円前後とみられる。トヨタが支給する鋼材価格は幅広い製造業の価格交渉に影響を与えるため、同社など鉄鋼各社の収益悪化に繋がるとの懸念が強まっているもよう。 五洋インテ<7519>:632円(+100円) ストップ高で年初来高値更新。東証が本日売買分から信用取引に関する臨時措置を解除している。また、日証金も同日から増担保金徴収措置を解除した。同社株価は5月半ばまで110円-120円台で推移していたが、その後上昇基調となり、7月26日には一時560円まで上昇する場面があった。5月に発表した先端医療検査に関わるサービス事業への参入などが注目されているようだ。 nms<2162>:1030円(+128円) 一時ストップ高で年初来高値更新。18年3月期の期末配当予想を従来の1株当たり5.00円から7.00円(前期は記念配当2.00円を含め7.00円)へと増額修正している。業績が計画に対し順調に推移しているという。同社は8月8日、17年4-6月期(第1四半期)決算とともに上期業績予想の上方修正を発表している。 シェアリングT<3989>:2232円(+183円) 急反発。17年7月度の月次流通総額を発表しており、前年同月比56%増の6.9億円となった。同社はバーティカルメディアサイトの運営において、コンテンツ強化や更なるサービス提供範囲の拡充による既存事業の継続的な強化、増加するユーザーの問い合わせに応えるための受付窓口としてのコールセンターの増強、及びポータルサイト「生活110番」のコンテンツ強化等による新たな成長基盤の確立に取り組んできた。 シーシーエス<6669>:2545円(+225円) 年初来高値更新。8月23日よりEtherNet/IPインターフェース対応照明コントローラー「CN-4024-2-EIPT」の販売を開始したと発表している。検査用照明のコントローラーとしては業界初となる、産業用ネットワークEtherNet/IPの通信規格に対応している。通信規格をPLCやその他のネットワーク対応機器と共通化することによって、容易なネットワーク構築とスムーズな照明制御設定を実現するという。 《DM》
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2162 東証スタンダード
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製造派遣、製造請負等を手掛ける日本マニュファクチャリングサービスなどを傘下に収める持株会社。電子機器製造受託サービス、カスタム電源の製造・販売等も。EMS事業では戦略投資拠点における業績拡大に注力。 記:2024/08/22
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時価総額 19,189百万円
日常生活の困りごとを解決するサイト「生活110番」を運営する。電機や水道、インターネットなど、専門業者を中心とする約6400の加盟店と提携、専門業者と顧客をマッチング。今期1Qは主力ジャンルが好調だった。 記:2024/04/12
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化学メーカー。リチウムイオンバッテリーや5G関連の最先端素材、ワクチンや検査試薬、特殊混和剤、肥料、機能性樹脂、食品用包装シート等を提供する。今期3Q累計は民生機器や高圧ケーブル向けが足踏みとなった。 記:2024/04/13
5411 東証プライム
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時価総額 1,178,799百万円
国内2位の鉄鋼メーカー。日本鋼管と川崎製鉄の経営統合により発足。鋼板を中心に多数の高付加価値製品を抱え、自動車用高級鋼板に強み。価格転嫁進める。高付加価値製品比率高まる。構造改革と海外拡大も進める。 記:2024/06/25
5706 東証プライム
4,880
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時価総額 279,766百万円
1874年創業の非鉄金属大手。機能材料部門、金属部門が柱。亜鉛に強み。半導体パッケージ基板向け極薄銅箔、二輪用触媒などで世界トップシェア。機能材料部門では既存分野の深耕、環境貢献製品の創出等に取り組む。 記:2024/08/10
2,860
9/30 15:00
-90.5(-3.07%)
時価総額 689,915百万円
セガ、サミーが2004年に経営統合して誕生した持株会社。ゲームコンテンツ等のエンタテインメントコンテンツ事業が主力。遊技機事業等も。総還元性向50%以上が基本方針。コンシューマ分野等への投資進める。 記:2024/06/29
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6/26 14:58
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時価総額 22,187百万円
画像処理用LED照明のトップ企業。半導体など製造業の工場生産ラインで使用される製品検査用画像処理装置向け主体。アグリバイオ向け等も展開。オプテックス傘下。国内外で売上が拡大、18.12期1Qは大幅増収益。 記:2018/06/29
6702 東証プライム
2,935.5
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7203 東証プライム
2,542.5
9/30 15:00
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自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7519 JQスタンダード
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時価総額 97百万円
多機能カーテンなど室内装飾品を扱うインテリア商社。「インハウス」と「サザンクロス」が主力ブランド。室内装飾品関連はマンション業者向け販売を中心にさえない。メディカル関連も低迷。21.3期通期は業績苦戦。 記:2021/07/16